研究者
J-GLOBAL ID:201301094264031015   更新日: 2024年11月23日

石川 文洋

イシカワ フミヒロ | ISHIKAWA Fumihiro
所属機関・部署:
職名: 准教授 (現職)
その他の所属(所属・部署名・職名) (1件):
  • 同志社大学  嘱託講師(兼任)
ホームページURL (1件): https://www.phar.kindai.ac.jp/orgchem/
研究分野 (3件): 生物分子化学 ,  生体化学 ,  ケミカルバイオロジー
研究キーワード (6件): ケミカルバイオロジー ,  タンパク質化学 ,  生物有機化学 ,  生合成 ,  天然物化学 ,  有機合成化学
競争的資金等の研究課題 (16件):
  • 2024 - 2025 原核生物のタンパク質品質管理機構に関与する ClpP を利用した細胞内タンパク質の人為的分解制御
  • 2024 - 2025 薬剤耐性機構を無効化する β-ラクタマーゼ分解誘導薬の開発研究
  • 2023 - 2025 蛋白質間相互作用の合理的リデザインによるNRPS生合成系の分解および再構築
  • 2023 - 2024 抗生物質開発を変革する新しい創薬モダリティ: 原核生物の タンパク質分解を制御する化合物の開発
  • 2021 - 2024 細胞内基質蛋白質ラベル化技術に基づく原核生物蛋白質分解装置 ClpP の動作原理の解明
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論文 (61件):
  • Fumihiro Ishikawa*, Maya Nohara, Akimasa Miyanaga, Satoki Kuramoto, Natsuki Miyano, Shumpei Asamizu, Fumitaka Kudo, Hiroyasu Onaka, Tadashi Eguchi, Genzoh Tanabe*. Biosynthetic incorporation of non-native aryl acid building blocks into peptide products using engineered adenylation domains. ACS Chem. Biol. 2024
  • Fumihiro Ishikawa*, Chiharu Uchida, Genzoh Tanabe*. Proteolytic regulation in the biosynthesis of natural product via a ClpP protease system. ACS Chemical Biology. 2024. 19. 8. 1794-1802
  • Sho Konno, Fumihiro Ishikawa*, Hideaki Kakeya, Genzoh Tanabe*. Probing for optimal photoaffinity linkers of benzophenone-based photoaffinity probes for adenylating enzymes. Bioorg. Med. Chem. 110, 117815. Special Issues “Current Japanese Pharmaceutical Chemistry”. 2024
  • Fumihiro Ishikawa, Michio Homma*, Genzoh Tanabe, Takayuki Uchihashi. Protein degradation by a component of chaperonin-linked protease ClpP. Genes Cells DOI: 10.1111/gtc.13141. 2024
  • Fumihiro Ishikawa*, Sho Konno, Hideaki Kakeya, Genzoh Tanabe*. Development of a chemical scaffold for inhibiting nonribosomal peptide synthetases in live bacterial cells. Beilstein J. Org. Chem. 20, 445-451. Thematic Issue “Young investigators in natural products chemistry, biosynthesis, and enzymology”. 2024
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MISC (13件):
  • 鈴木璃子, 高島克輝, 芦立未奈, 丸本真輔, 石川文洋, 萬瀬貴昭, 森川敏生, 田邉元三, 田邉元三. HFDP細胞増殖活性を有するインドールアルカロイドS,O-配糖体の合成と構造活性相関研究. 複素環化学討論会講演要旨集. 2023. 52nd (CD-ROM)
  • 佐藤亮介, KHANDAKAR Golam Iftakhar, 石川文洋, 高崎輝恒, 田邉元三, 杉浦麗子. ACA-28とその誘導体ACAGT-007aはがん細胞におけるERK MAPKシグナルのさらなる活性化を介してアポトーシスを誘導する. 日本分子生物学会年会プログラム・要旨集(Web). 2022. 45th
  • 高島克輝, 浅井茜, 芦立未奈, 石川文洋, 丸本真輔, 森川敏生, 田邉元三, 田邉元三. ワンポットS,O-グルコシド結合形成反応によるインドールS,O-ビスデスモシド,calanthosideの全合成. メディシナルケミストリーシンポジウム講演要旨集. 2022. 39th (CD-ROM)
  • 寺町美優, 高島克輝, 白戸美希, 丸本真輔, 石川文洋, 森川敏生, 田邉元三, 田邉元三. 4,5-ジデヒドロアポルフィン型アルカロイドの合成およびメラニン形成阻害活性評価. 反応と合成の進歩シンポジウム講演要旨集. 2021. 47th
  • 寺町美優, 高島克輝, 白戸美希, 丸本真輔, 石川文洋, 森川敏生, 田邉元三, 田邉元三. アポルフィン型およびベンジルイソキノリン型アルカロイドのメラニン形成阻害活性評価. 複素環化学討論会講演要旨集. 2021. 50th
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特許 (1件):
  • 環状ペプチド化合物とそれを含む抗菌剤
書籍 (11件):
  • 非リボソームペプチド合成酵素のエンジニアリング: アデニル化酵素の厳密な基質選択性の制御
    酵素工学研究会 酵素工学ニュース, 第92号, p17-22 2024
  • 非リボソームペプチドの多様性を構築するアデニル化酵素のエンジニアリング
    日本ペプチド学会 PEPTIDE NEWSLETTER JAPAN, No. 129, p1-4 2023
  • 大環状ペプチド人工生合成系を基盤とした生理活性中分子ライブラリーの構築
    新学術領域研究 (研究領域提案型) 生物合成系の再設計による複雑骨格機能分子の革新的創成科学「生合成リデザイン」 NEWS LETTER NO. 7, p4 2019
  • 化学標識法を用いた非リボソームペプチド合成酵素の活性検出と機能解析
    日本ケミカルバイオロジー学会機関誌「ケミカルバイオロジー(Chemical Biology)」 12, 3-7 2019
  • 非リボソーム性ペプチド合成酵素の理解, 制御, 活用を目指して
    日本ペプチド学会 PEPTIDE NEWSLETTER JAPAN, No. 105, p8-11 2017
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講演・口頭発表等 (178件):
  • 2,3-ジヒドロキシ安息香酸選択的アデニル化酵素 EntE のエンジニアリングおよび非天然型ペプチド合成への応用
    (日本薬学会145年会 2025)
  • 細菌プロテアーゼ ClpP の機能発現機構の解明およびタンパク質分解活性評価法の構築
    (日本薬学会145年会 2025)
  • 高速原子間力顕微鏡を用いた AEDP1 による枯草菌 ClpP プロテアーゼの活性化メカニズムの研究
    (日本生体エネルギー研究会第50回討論会 2024)
  • 微生物の天然物生合成系からタンパク質分解系の研究へ
    (富山大学大学院生命融合科学教育部 特別講演会 2024)
  • 抗菌天然物アシルデプシペプチドによる細菌プロテアーゼ ClpP の 14量体形成機構の理解を基盤とする構造活性相関研究
    (第41回メディシナルケミストリーシンポジウム 2024)
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学歴 (3件):
  • 2006 - 2009 大阪府立大学大学院 理学系研究科 生物科学専攻 (藤井郁雄教授)
  • 2004 - 2006 大阪府立大学大学院 農学研究科 応用生命化学専攻 (藤井郁雄教授)
  • 2000 - 2004 名城大学 薬学部 医療薬学科
学位 (1件):
  • 博士 (理学) (大阪府立大学)
経歴 (7件):
  • 2023/04 - 現在 近畿大学 薬学部 准教授 (現職)
  • 2022/04 - 現在 同志社大学 嘱託講師 (兼任)
  • 2017/04 - 2023/03 近畿大学 薬学部 講師
  • 2016/04 - 2017/03 京都大学大学院 薬学研究科 助教 (特定) (掛谷秀昭教授)
  • 2011/12 - 2016/03 京都大学学際融合教育研究推進センター 生理化学研究ユニット 助教 (特定) (掛谷秀昭教授)
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委員歴 (3件):
  • 2021 - 2022 Methods in Molecular Biology (Editors: Michael D. Burkart and Fumihiro Ishikawa)
  • 2012 - 2020 日本蛋白質科学会 蛋白質科学会アーカイブ編集委員
  • 2018 - 2019 日本化学会 第99春季年会 生体機能関連化学・バイオテクノロジーディビジョン プログラム編成委員
受賞 (11件):
  • 2023/07 - Back cover, Chem. Comm.
  • 2021/10 - Organic & Biomolecular Chemistry Outside front cover
  • 2021/02 - 2021 RSC Advances HOT Article Collection
  • 2021/02 - Chemical Pharmaceutical Bulletin Featured Article
  • 2020/02 - ACS Biochemistry Supplementary Cover
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所属学会 (8件):
医薬化学部会 ,  日本ペプチド学会 ,  生命化学研究会 ,  生体機能関連化学部会 ,  日本ケミカルバイオロジー学会 ,  日本化学会 ,  日本薬学会 ,  日本生薬学会
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