研究者
J-GLOBAL ID:201701004102567753   更新日: 2024年10月13日

松本 崇弘

マツモト タカヒロ | Matsumoto Takahiro
所属機関・部署:
職名: 准教授
研究分野 (3件): 無機・錯体化学 ,  生物有機化学 ,  構造有機化学、物理有機化学
研究キーワード (8件): 環境汚染分子の無毒化・資源化 ,  バイオマスの資源化 ,  不活性分子の活性化 ,  C-H結合の活性化 ,  メタン活性化 ,  生物無機化学 ,  分子燃料電池 ,  分子触媒
競争的資金等の研究課題 (10件):
  • 2024 - 2025 GXを指向した竹からの水素製造
  • 2023 - 2024 光エネルギーを利用する海洋バイオマスからのグリーン水素製造
  • 2022 - 2024 木質バイオマスからの水素製造
  • 2017 - 2021 光で駆動するメタン酸化電池の開発
  • 2016 - 2019 非貴金属分子燃料電池の開発
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論文 (93件):
  • Genta Nakamura, Masaya Sakurai, Yohei Kametani, Yudai Kawasaki, Yoshihito Shiota, Kazunari Yoshizawa, Seiji Ogo, Takahiro Matsumoto. Photosynthesis of NH3 from NO3- using CH4 in Homogenous Re Catalysis at Room Temperature and Normal Pressure. ChemRxiv. 2024
  • 松本 崇弘. バイオインスパイアード触媒を用いた水中でのグリーンな光酸化的分子変換. 触媒「特集」未踏分子変換を目指した酸化触媒プロセスの最前線. 2024. 66. 3. 142-148
  • Matsumoto, Takahiro. Smart Design of Organometallic Catalysts to Induce Innovative Material Transformations. J. Jpn. Petrol. Inst. 2022. 65. 4. 134-139
  • Nakano, Tatsuya, Abe, Tsukasa, Matsumoto, Takahiro, Kimura, Kento, Nakamura, Genta, Hayami, Shinya, Shiota, Yoshihito, Yoshizawa, Kazunari, Ogo, Seiji. Light-Driven Oxidation of CH4 to C1 Chemicals Catalysed by an Organometallic Ru Complex with O2. RSC Advances. 2022. 12. 20. 12253-12257
  • Isegawa, Miho, Matsumoto, Takahiro, Ogo, Seiji. Hydrogen Evolution, Electron-transfer, Hydride-Transfer Reactions in a Nickel-Iron Hydrogenase Model Complex: A Theoretical Study of the Distinctive Reactivities for the Conformational Isomers of Nickel-Iron Hydride. Dalton Trans. 2022. 51. 1. 312-323
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MISC (19件):
  • 櫻井将也, 小江誠司, 松本崇弘. 均一系鉄触媒を用いるアルコール性水酸基からの脱水素反応. 大阪大会(第53回石油・石油化学討論会)要旨集. 2023. P18
  • 田中良之介, 小江誠司, 松本崇弘. 有機マンガン触媒を用いたキチンからのグリーン水素生成. 大阪大会(第53回石油・石油化学討論会)要旨集. 2023. P17
  • 梅村侑矢, 小江誠司, 松本崇弘. フェノール性水酸基と鉄イオンの親和性を利用したリグニンからのメタノール合成. 錯体化学会 第73回討論会 要旨集. 2023. 1PC-03
  • 梅村侑矢, 小江誠司, 松本崇弘. 電荷移動遷移を利用するリグニンからのメタノール合成. 第60回化学関連支部合同九州大会 要旨集. 2023. OC-1-004
  • 中村玄太, 小江誠司, 松本崇弘. 有機レニウム触媒によるメタンを還元剤とする硝酸イオンのアンモニアへの触媒的光駆動変換反応. 第38回有機合成化学セミナー 要旨集. 2022. P-96
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特許 (5件):
書籍 (4件):
  • 化学装置
    工業通信 2024
  • メタンと二酸化炭素-その触媒的化学変換技術の現状と展望-
    シーエムシー・リサーチ 2023
  • 錯体化合物事典
    朝倉書店 2019
  • フロンティア生物無機化学
    三共出版株式会社 2016
講演・口頭発表等 (57件):
  • 鉄イオン触媒を用いるアルコールからの水素発生
    (日本MRS水素科学技術連携研究会 第16回トピックス研究会 2024)
  • 持続可能性を指向した木質バイオマス変換 ~リグニンからのバイオメタノール製造、及び、セルロースからのバイオ水素製造~
    (九州大学学術研究都市セミナーin東京2024 2024)
  • 引き算の化学、金属イオンを触媒に!?〜科学技術で木造空家や放置竹林を資源に変えることができる?〜
    (サイエンスカフェ@ふくおか 2024)
  • 木質バイオマスからのグリーンメタノールとグリーン水素製造
    (2024年度 九州大学オープンイノベーションワークショップ 2024)
  • Photosynthesis of NH3 from NO3- using CH4 as a Reductant by a Homogenous Re Catalyst
    (PRiME2024 "K01: New Developments in Synthetic Organic Electrochemistry: In Memory of Tatsuya Shono, Tsutomu Nonaka and Ikuzo Nishiguchi" 2024)
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学歴 (4件):
  • 2004 - 2007 金沢大学 大学院自然科学研究科 博士後期課程
  • 2002 - 2004 金沢大学 大学院自然科学研究科 博士前期課程
  • 1998 - 2002 金沢大学 理学部 化学科
  • 1995 - 1998 石川県立小松高等学校
経歴 (5件):
  • 2016/07 - 現在 九州大学 大学院工学研究院応用化学部門 准教授
  • 2017/10 - 2021/06 科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業(さきがけ)「革新的触媒の科学と創製」 研究代表者
  • 2014/10 - 2016/07 九州大学 小分子エネルギーセンター 特定プロジェクト准教授
  • 2009/10 - 2014/09 九州大学 大学院工学研究院応用化学部門 助教
  • 2007/04 - 2009/09 九州大学 大学院工学研究院応用化学部門・未来化学創造センター 学術研究員
受賞 (2件):
  • 2018/04 - 文部科学省 平成30年度科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞 分子触媒を電極に用いた燃料電池の研究
  • 2016/09 - 錯体化学会 平成28年度錯体化学会研究奨励賞 分子燃料電池-ヒドロゲナーゼを範とする水素と酸素の活性化-
所属学会 (10件):
リグニンネットワーク ,  窒素問題関心者グループ ,  廃棄物資源循環学会 ,  石油学会 ,  触媒学会 ,  有機電子移動化学研究会 ,  電気化学会 ,  有機合成化学協会 ,  錯体化学会 ,  日本化学会
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