羽佐田紘大

ハサダコウダイ | HASADA Kodai

所属機関・部署：
職名：講師

研究分野 (2件)：地球人間圏科学 , 地理学

研究キーワード (8件)：自然地理学 , 環境地理学 , 地形学 , 地理情報システム , 沖積低地 , 沖積層 , 完新世 , マングローブ

競争的資金等の研究課題 (4件)：

2022 - 2026 海面上昇下における群落レベルでのマングローブ立地変動とその規定要因の定量分析
2020 - 2023 沖積低地内陸域の堆積様式の解明と流域での土砂生産の定量的検討
2017 - 2019 完新世前・中期以降の沖積低地内陸域の堆積様式と流域での土砂生産の量的変化の解明
2014 - 2016 沖積低地における堆積土砂量・蓄積炭素量の解明と人工改変の定量的検討

論文 (7件)：

羽佐田紘大, 渡辺信, 藤本潔, ユージンエペリアム. 衛星画像・UAV撮影画像を用いたマングローブ林の林冠ギャップ抽出手法の検討. 奈良大地理. 2024. 30. 32-43
羽佐田紘大. 木曽三川・庄内川および矢作川流域における堆積土砂量に基づく完新世中期以降の侵食速度. 地理学評論 [Series A]. 2021. 94. 4. 187-210
Kodai Hasada, Kazuaki Hori. Quantitative analysis of land transformation in a Holocene delta: An example from the Tama River lowland, central Japan. Marine Geology. 2020. 425
堀和明, 羽佐田紘大, 石井祐次, 高橋瑛人. 濃尾平野の沖積層と地形. 地質学雑誌. 2019. 125. 1. 73-85
Kodai Hasada, Kazuaki Hori. Carbon storage in a Holocene deltaic sequence: An example from the Nobi Plain, central Japan. QUATERNARY INTERNATIONAL. 2016. 397. 194-207

MISC (16件)：

藤本潔, 古川恵太, 小野賢二, 渡辺信, 羽佐田紘大. マングローブ生態系への海面上昇影響に関する研究から見えてきたこと-初期の地形学的手法による予測は果たして正しかったのか. 日本地理学会発表要旨集. 2023. 2023s. 211
羽佐田紘大. 書評海津正倫著『沖積低地-土地条件と自然災害リスク』. 奈良大地理. 2022. 28. 91-92
藤本潔, 矢口岳樹, 平田泰雅, 渡辺信, 羽佐田紘大, 小野賢二, 谷口真吾, 古川恵太, LIHPAI Saimon. ミクロネシア連邦ポンペイ島におけるUAV画像および高解像度衛星データを用いたマングローブ樹種別分布図および群落区分図の作成:海面上昇に伴う表層侵食評価を目的として. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2021. 2021
古川恵太, 藤本潔, 小野賢二, 渡辺信, 谷口真吾, 平田泰雅, 羽佐田紘大, 諏訪錬平, LIHPAI Saimon. マングローブ林における土砂輸送過程への海面上昇影響の一考察-長期変化解析への試案-. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2021. 2021
藤本潔, 小野賢二, 渡辺信, 谷口真吾, 古川恵太, 平田泰雅, 羽佐田紘大, 諏訪錬平, LIHPAI Saimon. 急激な海面上昇下にあるミクロネシアのマングローブ林で今起こりつつあること-主要群落の地盤高変動とRhizophora stylosa林の支柱根動態-. 日本地球惑星科学連合大会予稿集(Web). 2020. 2020

講演・口頭発表等 (23件)：

マングローブ生態系への海面上昇影響に関する研究から見えてきたこと-初期の地形学的手法による予測は果たして正しかったのか
(日本地理学会2023年春季学術大会 2023)
海面上昇下における群落レベルでのマングローブ立地変動とその規定要因の定量分析-短期砂泥輸送観測の試行
(日本マングローブ学会大会 2022)
海面上昇下における群落レベルでのマングローブ立地変動とその規定要因の定量分析-西表島における調査プロットの設置(予報)
(日本マングローブ学会大会 2022)
海面上昇によるマングローブ林の土砂輸送過程変化に関する予察的検討
(日本マングローブ学会大会 2021)
ミクロネシア連邦ポンペイ島におけるUAV画像および高解像度衛星データを用いたマングローブ群落区分図の作成と海面上昇に伴う表層侵食評価
(日本マングローブ学会大会 2020)

学歴 (3件)：

2013 - 2016 名古屋大学大学院環境学研究科社会環境学専攻
2011 - 2013 名古屋大学大学院環境学研究科社会環境学専攻
2007 - 2011 南山大学総合政策学部総合政策学科

学位 (1件)：

博士(地理学) (名古屋大学)

経歴 (10件)：

2024/04 - 現在奈良女子大学文学部非常勤講師
2022/04 - 現在奈良大学文学部講師
2016/04 - 現在南山大学総合政策学部非常勤講師
2022/04 - 2024/03 愛知教育大学人文社会科学系非常勤講師
2017/04 - 2022/03 法政大学文学部助教

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委員歴 (6件)：

2023/07 - 現在奈良地理学会会報幹事
2022/07 - 2023/06 奈良地理学会集会・巡検幹事
2019/04 - 2023/03 法政大学地理学会評議員
2019/04 - 2022/03 法政大学地理学会編集委員
2017/05 - 2019/03 法政大学地理学会広報委員

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受賞 (1件)：

2016/03 - 2015年度日本地理学会賞(若手奨励部門)

所属学会 (5件)：

奈良地理学会 , 法政大学地理学会 , 日本地球惑星科学連合 , 日本地形学連合 , 日本地理学会

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