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J-GLOBAL ID：200902241433997351   整理番号：08A1109195

雄の子供のアトピー性皮膚炎に対する胎児期及び/又は新生児期におけるフタル酸ジ(2-エチルヘキシル)への母体曝露の効果

Effects of Maternal Exposure to Di-(2-ethylhexyl) Phthalate during Fetal and/or Neonatal Periods on Atopic Dermatitis in Male Offspring

著者 (6件)： YANAGISAWA Rie (National Inst. Environmental Studies, Tsukuba, JPN) ,  TAKANO Hirohisa (National Inst. Environmental Studies, Tsukuba, JPN) ,  INOUE Ken-ichiro (National Inst. Environmental Studies, Tsukuba, JPN) ,  KOIKE Eiko (National Inst. Environmental Studies, Tsukuba, JPN) ,  SADAKANE Kaori (Oita Univ. Nursing and Health Sci., Oita, JPN) ,  ICHINOSE Takamichi (Oita Univ. Nursing and Health Sci., Oita, JPN)
資料名： Environmental Health Perspectives  (Environmental Health Perspectives)
巻： 116  号： 9  ページ： 1136-1141  発行年： 2008年09月 
JST資料番号： E0108C  ISSN： 0091-6765  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： NC/N_gaマウスを利用し,胎児期及び/又は新生児期の母体のフタル酸ジ(2-エチルヘキシル)(DEHP)への曝露が子供のダニアレルゲンに対するアトピー性皮膚炎様の皮膚損傷を引き起こすか否かを調べた。妊娠期及び/又は授乳期の母マウスに0,0.8,4,20,又は100μg/動物/週のDEHPを腹腔内注射し,生まれた8週齢の雄の子供の耳にダニアレルゲンを皮下注射して,臨床スコア,耳の厚さ,病理学的所見及びエオタキシンの蛋白質発現を調べた。新生児期におけるDEHP100μg用量曝露は雄の子供におけるダニアレルゲンに関連するアトピー性皮膚炎様の皮膚損傷を引き起こしたが,胎児期暴露ではそれは見られなかった。この結果は,好酸球性炎症,マスト細胞脱顆粒,及びエオタキシンの蛋白質発現においても見られた。

シソーラス用語： *カルボン酸エステル ,  環境影響 ,  *アトピー性皮膚炎 ,  マウス ,  母親 ,  曝露 ,  妊娠期 ,  哺乳期 ,  子供 ,  雄性 ,  アレルゲン ,  芳香族カルボン酸 ,  ジカルボン酸 ,  ダニアレルゲン ,  ネズミ亜目
準シソーラス用語： 授乳期 ,  子

分類 (3件)： 動物に対する影響  (EE05040R) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C)

物質索引 (1件)： フタル酸ジ(2-エチルヘキシル)

タイトルに関連する用語 (8件)： 雄 ,  子供 ,  アトピー性皮膚炎 ,  胎児期 ,  新生児期 ,  フタル酸 ,  ヘキシル ,  母体曝露