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J-GLOBAL ID:200902254748751541   整理番号:08A0624456

生物学的シグナルである8-ニトログアノシン3′,5′-サイクリックモノりん酸による蛋白質Sグアニル化

Protein S-guanylation by the biological signal 8-nitroguanosine 3′,5′-cyclic monophosphate
著者 (14件):
資料名:
巻:号: 11  ページ: 727-735  発行年: 2007年11月 
JST資料番号: W2213A  ISSN: 1552-4450  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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cGMPの生物学的に機能的な誘導体はほ乳類で同定されていなかった。一酸化窒素(NO)介在シグナル伝達に関わるNO-誘導cGMPニトロ化でその可能性を調べた。GMPのNO-依存性グアニンニトロ化が,特に病因生理学条件下で,起ることを明らかにした。何故ならcGMPの新規誘導体,8-ニトロ-cGMP,がイソ型NOシンターゼ(iNOS)を発現する細胞中で実際に産生されたからであった。この新規誘導体8-ニトロ-cGMPはネイティブなcGMPとして挙動するのみならず,従来のcGMP経路とは無関係なNOシグナルを調節した。更に,8-ニトロ-cGMPの新規な化学的性質を同定した:強力な求電子体としてその内因的ニトロへテロ芳香族体がグルタチオンそして細胞中の蛋白質のスルフィドリルと容易に反応し,8-ニトロ-cGMP付加物を形成した。8-ニトロ-cGMの化学反応はグルタチオン及び「S-グアニル化」と命名される蛋白質の完全に新規な化学修飾経由のNO誘導シグナル伝達を説明した。
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分類 (2件):
分類
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生物学的機能  ,  細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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