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J-GLOBAL ID：200902288427737212   整理番号：08A0165777

ポリマー断片化によるプロアントシアニジンオリゴマーの製造方法

Production of oligomeric proanthocyanidins by fragmentation of polymers

著者 (6件)： 田中隆 (長崎大 大学院医歯薬学総合研究科) ,  吉武直幸 (長崎大 大学院医歯薬学総合研究科) ,  ZHAO Ping (長崎大 大学院医歯薬学総合研究科) ,  松尾洋介 (長崎大 大学院医歯薬学総合研究科) ,  河野功 (長崎大 大学院医歯薬学総合研究科) ,  野中源一郎 (ウサイエン製薬)
資料名： 日本食品化学学会誌  (Japanese Journal of Food Chemistry)
巻： 14  号： 3  ページ： 134-139  発行年： 2008年01月10日 
JST資料番号： L4470A  ISSN： 1341-2094  CODEN： NSKGF4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高分子ポリマーを断片化することによる,プロアントシアニジンオリゴマの製法を検討した。断片化原料としては,抽出した高分子プロアントシアニジン(プロシアニジンB4及びビンロウシプロシアニジンポリマ)だけでなく,植物組織(ヒノキ樹皮,バナナ果皮,カリン及びカキ)も利用できることが分った。また,断片化反応で用いる求核剤として,精製したカテキンだけでなく緑茶も利用が可能であった。

シソーラス用語： *フラボノイド ,  多価フェノール ,  重合体 ,  ヤシ科 ,  種子 ,  ヒノキ ,  樹皮 ,  バナナ ,  果皮 ,  バラ科 ,  果物 ,  カキ ,  フラグメンテーション ,  求核試薬 ,  緑茶 ,  オリゴマ ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  ポリオール ,  カリン
準シソーラス用語： プロアントシアニジンオリゴマ

分類 (2件)： ピランの縮合誘導体  (CF07093I) ,  植物の生化学  (EH01050J)

物質索引 (2件)： カテキン ,  プロシアニジンB₄

引用文献 (18件)：

• PORTER, L. J. The Flavonoids. 1988, 21-62
• PRIOR, R. L. Occurrence and biological significance of proanthocyanidins in the American diet. Phytochemistry. 2005, 66, 2264-2280
• FEUCHT, W. The role of flavan-3-ols and proanthocyanidins in plant defense. Principles and Practices in Plant Ecology. 1999, 307-338
• HASLAM, E. Practical Polyphenolics, From structure to molecular recognition and physiological action. 1998
• BEECHER, G. R. Proanthocyanidins : Biological Activities Associated with Human Health. Pharmaceutical Biology. 2004, 42, supplement, 2-20

タイトルに関連する用語 (3件)： ポリマー ,  プロアントシアニジンオリゴマー ,  製造方法