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J-GLOBAL ID:200902295780056527   整理番号:08A1109357

新規化合物PrRh4.8B2の溶融金属フラックス成長とその諸特性および化学状態

Molten Metal Flux Growth and Study of Properties and Chemical State of a New Compound PrRh4.8B2
著者 (26件):
資料名:
巻:号:ページ: 87-92  発行年: 2007年12月14日 
JST資料番号: L7066A  ISSN: 1881-5316  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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これまでPrRh3BおよびPrRh3B2しか知られていなかったPr-Rh-B三元系において,Cuをフラックスとし,平板状単結晶PrRh4.8B2を溶融金属フラックス法により作製した。PrRh4.8B2は空間群Fmmmの斜方晶系で,格子定数はa=0.96974(4),b=0.5577(2),c=2.564(3)nmであった。この化合物の構造は変形CeCo3B2型であり,それはPr-Bとロジウム層との積層モデルで説明できた。磁化率の逆数の温度依存性は50K以上でCurie-Weiss則にしたがった。μeffは4.2μBでΘpは-13Kであった。磁化率は50K以下においてCurie-Weiss則からはずれ,ある種の磁気秩序化を示唆した。斜方晶系対称のPrRh4.8B2のc面のマイクロVickers硬度は6.7±0.6GPaであった。TGによれば,PrRh4.8B2は873K以上で酸化が進んだ。空気中で1473Kまで加熱した試料の重量増加は13%であった。TG-DTA測定の最終生成物はPrBO3およびRhであった。X線光電子分光および電子プローブ微小分析によれば,PrRh4.8B2結晶の間にCu原子が分散的に存在し,数原子層の厚さのドメインを形成していることがわかった。
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分類 (4件):
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その他の無機化合物の結晶成長  ,  固体の機械的性質一般  ,  磁区・磁化過程一般  ,  電子分光スペクトル 
引用文献 (30件):
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