特許
J-GLOBAL ID:200903000057231969

電動機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 茂 ,  和泉 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-276688
公開番号(公開出願番号):特開2009-106106
出願日: 2007年10月24日
公開日(公表日): 2009年05月14日
要約:
【課題】スイッチング素子の温度を低減することができる電動機の制御装置を提供することにある。【解決手段】 本制御装置では、モーター角周波数ω[rad/s]、トルク指令値T*[N・m]および3相電流iu[A]、iv[A]、iw[A]に基づいて、3相電圧指令値vu*[V]、vv*[V]、vw*[V]を求める。中性点電圧Vc[V]を加算された中性点電圧加算後3相電圧指令値vu’*[V]、vv’*[V]、vw’*[V]に基づいて、インバータ1を制御するPWM信号tu[%]、tv[%]、tw[%]を生成する。中性点電圧Vc[V]を演算する中性点電圧演算部110を備える。U相スイッチング素子Tu+の温度が所定値以下になるように、U相電流iu[A]がU相スイッチング素子Tu+を通過する時間とU相還流素子Du-を通過する時間とを交互に切替えるための中性点電圧Vc[V]を演算する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
第1のスイッチング素子と直列接続された第2のスイッチング素子と、前記第1のスイッチング素子と逆並列接続された第1の還流素子と、前記第2のスイッチング素子と逆並列接続された第2の還流素子と、前記第1のスイッチング素子とを含む回路を3相分備えるインバータと接続された電動機の制御装置において、 前記電動機の角周波数、トルク指令値および前記電動機に流れる3相電流に基づいて求められた3相電圧指令値全てに同じ中性点電圧を加算する中性点電圧加算手段と、 前記中性点電圧を加算した後の3相電圧指令値に基づいて、前記インバータを制御するPWM信号を生成するPWM信号生成手段と、 一の相の前記第1のスイッチング素子の温度が所定値以下になるように、前記一の相の電流が前記第1のスイッチング素子を通過する時間と、前記電流が前記第2の還流素子を通過する時間と、を交互に切替えるための前記中性点電圧を演算する中性点電圧演算手段を備えることを特徴とする電動機の制御装置。
IPC (2件):
H02P 21/00 ,  H02P 27/04
FI (1件):
H02P5/408 A
Fターム (13件):
5H505AA16 ,  5H505BB02 ,  5H505CC01 ,  5H505DD03 ,  5H505DD05 ,  5H505DD06 ,  5H505EE41 ,  5H505EE49 ,  5H505GG04 ,  5H505HB01 ,  5H505LL09 ,  5H505LL22 ,  5H505MM06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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