特許
J-GLOBAL ID:200903000107900050

弁開閉時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大庭 咲夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-022389
公開番号(公開出願番号):特開2001-289014
出願日: 2001年01月30日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関における排気弁または吸気弁の開閉時期を制御する弁開閉時期制御装置において、内燃機関の始動時にロック機構が機能する領域までロータ部材をハウジング部材に対して短時間にて回転させること。【解決手段】 進角油室及び遅角油室への作動油の給排を制御するとともにロック機構のロック・アンロックを制御するための油圧回路を備えた弁開閉時期制御装置において、前記油圧回路として、内燃機関によって駆動されるオイルポンプ110と、このオイルポンプ110から供給される作動油を制御して前記進角油室及び前記遅角油室への作動油の給排を制御するとともに前記ロック機構のロック・アンロックを制御する制御弁100と、この制御弁100とオイルポンプ110間にて同制御弁100に近接して配設されオイルポンプ110側への流れを阻止する逆止め弁130を備えた油圧回路Cを採用した。
請求項(抜粋):
内燃機関の駆動軸から内燃機関の排気弁を開閉する従動軸に駆動力を伝達する駆動力伝達系に設けられ、前記駆動軸または前記従動軸と一体的に回転するハウジング部材と、このハウジング部材に設けたシュー部に相対回転可能に組付けられてベーン部にて前記ハウジング部材内に進角油室と遅角油室を形成し前記従動軸または前記駆動軸と一体的に回転するロータ部材と、前記ハウジング部材と前記ロータ部材の相対回転を最遅角以外の領域にて規制するロック機構を備えるとともに、前記進角油室及び前記遅角油室への作動油の給排を制御するとともに前記ロック機構のロック・アンロックを制御するための油圧回路を備えた弁開閉時期制御装置において、前記油圧回路として、前記内燃機関によって駆動されるオイルポンプと、このオイルポンプから供給される作動油を制御して前記進角油室及び前記遅角油室への作動油の給排を制御するとともに前記ロック機構のロック・アンロックを制御する制御弁と、この制御弁と前記オイルポンプ間にて同制御弁に近接して配設され前記オイルポンプ側への流れを阻止する逆止め弁を備えた油圧回路を採用したことを特徴とする弁開閉時期制御装置。
FI (2件):
F01L 1/34 E ,  F01L 1/34 Z
Fターム (13件):
3G018BA33 ,  3G018CA20 ,  3G018DA25 ,  3G018DA52 ,  3G018DA59 ,  3G018DA71 ,  3G018DA72 ,  3G018DA73 ,  3G018DA74 ,  3G018EA21 ,  3G018GA04 ,  3G018GA11 ,  3G018GA18
引用特許:
審査官引用 (7件)
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