特許
J-GLOBAL ID:200903000361991341

成形加工用アルミニウム合金板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 武久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-410480
公開番号(公開出願番号):特開2005-171295
出願日: 2003年12月09日
公開日(公表日): 2005年06月30日
要約:
【課題】 ヘム曲げ加工性とプレス加工性とのバランスに優れ、曲げ異方性も少なく、面内異方性Δr値も小さい成形加工用アルミニウム合金板およびその製法を提供する。【解決手段】 Al-Mg-Si系合金よりなり、板表面、板厚方向に1/4、1/2の各位置のキューブ方位密度をC0、C1/4、C1/2とし、C0C1/2、20<{(C0+C1/4+C1/2)/3}<200の各条件を満たし、0°、90°耳率が5%以上、また圧延方向と0°、45°、90°の各方向の加工硬化指数(n値)をn0、n45、n90として、n0n90、0 請求項(抜粋):
Mg0.4〜0.7%(mass%、以下同じ)、Si0.8〜1.2%を含有し、かつMn0.03〜0.4%、Cr0.01〜0.4%、Fe0.03〜0.5%、Ti0.005〜0.2%、Zn0.03〜2.5%のうちから選ばれた1種または2種以上を含有し、さらにCuが0.1%以下に規制され、残部がAlおよび不可避的不純物よりなる合金が素材とされ、板表面のキューブ方位密度をC0、板表面から板厚方向に板厚の1/4の位置におけるキューブ方位密度をC1/4、板表面から板厚方向に板厚の1/2の位置におけるキューブ方位密度をC1/2として、次の(1)式および(2)式 C0C1/2 ・・・(1) 20<{(C0+C1/4+C1/2)/3}<200 ・・・(2) を満たし、かつ0°、90°耳率が5%以上であり、さらに板面内において圧延方向と平行な方向の加工硬化指数をn0、板面内において圧延方向に対し45°をなす方向の加工硬化指数をn45、板面内において圧延方向に対し90°をなす方向の加工硬化指数をn90として、次の(3)式および(4)式 n0n90 ・・・(3) 0 IPC (3件):
C22C21/02 ,  C22F1/043 ,  C22F1/05
FI (3件):
C22C21/02 ,  C22F1/043 ,  C22F1/05
引用特許:
出願人引用 (12件)
全件表示

前のページに戻る