特許
J-GLOBAL ID:200903000522687753

放射線撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉谷 勉 ,  戸高 弘幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-008195
公開番号(公開出願番号):特開2009-165705
出願日: 2008年01月17日
公開日(公表日): 2009年07月30日
要約:
【課題】被検体の状況に応じて長尺状の放射線画像を安定して得ることができる放射線撮像装置を提供することを目的とする。【解決手段】コリメータによって照視野を狭く絞った状態で行われる撮像(スロット撮像)の際に、被検体の体厚に基づいて所定距離であるスロット幅を設定変更することで、被検体の体厚に基づいて撮像系の移動速度をも設定変更することになる。そして、被検体の体厚に依存せずに一定のX線照射量を確保してX線画像を得ることができ、被検体の状況に応じて短冊状のX線画像(スロット画像)、さらには長尺状のX線画像を安定して得ることができる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
被検体に向けて放射線を照射する放射線照射手段と、前記被検体を透過した放射線を検出する放射線検出手段と、前記放射線照射手段に配設され、かつその放射線照射手段から照射される照視野を、前記放射線検出手段に投影される照視野よりも狭く絞って制御する照視野制御手段とを備え、検出された放射線に基づいて放射線画像を得ることで放射線撮像を行う放射線撮像装置であって、前記照視野制御手段によって前記照視野を狭く絞った状態で、前記放射線照射手段および放射線検出手段が被検体の長手方向に沿って互いに同方向かつ互いに同速度に相対的に平行移動するように構成するとともに、放射線照射手段および放射線検出手段が被検体に対して所定距離毎に相対移動する度に放射線照射手段から放射線を間欠的に照射して、間欠的に照射された被検体を透過した放射線を前記放射線検出手段が検出するように構成し、前記装置は、前記照視野制御手段によって前記照視野を狭く絞った状態で検出された前記所定距離毎の複数の短冊状の放射線画像を1つの長尺状の放射線画像に合成する画像合成手段と、被検体の体厚に基づいて前記所定距離を設定変更する所定距離設定変更手段とを備えることを特徴とする放射線撮像装置。
IPC (1件):
A61B 6/00
FI (4件):
A61B6/00 320Z ,  A61B6/00 300D ,  A61B6/00 300X ,  A61B6/00 360B
Fターム (11件):
4C093CA01 ,  4C093EB13 ,  4C093EB17 ,  4C093EC33 ,  4C093FA15 ,  4C093FA19 ,  4C093FA22 ,  4C093FA27 ,  4C093FA54 ,  4C093FA56 ,  4C093FF35
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • X線撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-030615   出願人:株式会社島津製作所
審査官引用 (9件)
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