特許
J-GLOBAL ID:200903001090329830

薄膜圧電共振器及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  中村 友之 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-194380
公開番号(公開出願番号):特開2006-019935
出願日: 2004年06月30日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】 高融点金属を上部電極として用いた場合に特有の抵抗上昇、残留応力の増加を回避し、上部電極の直列抵抗が小さく、且つ電気機械結合係数kt2の大きな薄膜圧電共振器を提供する。【解決手段】 基板11と、 この基板11に対して一部が中空状態で機械的に保持された下部電極14と、この下部電極14上に配置された圧電体膜15と、この圧電体膜15上の上部電極16とを備え、上部電極16が圧電体膜15の厚み方向に配向した結晶軸を有し、この結晶軸に関する配向半値幅が6°以下であり、厚み方向の圧電体膜15中のバルク振動を利用する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基板と、 該基板に対して一部が中空状態で機械的に保持された下部電極と、 該下部電極上に配置された圧電体膜と、 該圧電体膜上の上部電極 とを備え、前記上部電極が前記圧電体膜の厚み方向に配向した結晶軸を有し、該結晶軸に関する配向半値幅が6°以下であることを特徴とする薄膜圧電共振器。
IPC (6件):
H03H 9/17 ,  H03H 3/02 ,  H01L 41/09 ,  H01L 41/187 ,  H01L 41/18 ,  H01L 41/22
FI (7件):
H03H9/17 F ,  H03H3/02 B ,  H01L41/08 L ,  H01L41/08 J ,  H01L41/18 101B ,  H01L41/18 101Z ,  H01L41/22 Z
Fターム (10件):
5J108AA07 ,  5J108BB07 ,  5J108BB08 ,  5J108CC11 ,  5J108EE03 ,  5J108EE04 ,  5J108EE07 ,  5J108FF05 ,  5J108KK07 ,  5J108MM11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 音響共振器とその製作方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-154956   出願人:ヒューレット・パッカード・カンパニー
  • 米国特許第5,587,620号明細書
審査官引用 (6件)
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