特許
J-GLOBAL ID:200903001131503140

インパクトリベット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 弁護士法人 衞藤法律特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-151711
公開番号(公開出願番号):特開2008-303978
出願日: 2007年06月07日
公開日(公表日): 2008年12月18日
要約:
【課題】締結後のリベットの解体が容易で、接合材の分離がし易く、リサイクルに有効なばかりでなく、高い接合強度が得られ、接合部両面の美観も良好にすることができるインパクトリベットとこれを用いた接合方法を提供する。【解決手段】インパクトリベット1は、リベット頭部1aとリベット軸部1bとで構成される。そして、接合すべき被接合材4及び5の重ね体の下面側にダイス3を配設しておき、重ね体の上方から空気圧によってインパクトリベット1を打ち込むと、リベット頭部1aは重ね体を貫通する。一方、ダイス3の凹所3a内に配置されたリベット受部2には貫通孔2aが形成されると共に、背面側に向かって開口する凹所2cが形成されており、リベット軸部1bの先端がダイス3に衝突した際にリベット受部2の凹所2cと係止段部2bによって形成された内形状に倣って変形され当該凹所2cを閉塞してかしめる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の被接合材を重ね合わせ、所望する接合位置の背面側にダイスを配置し、その正面側からリベットを打圧してリベット軸を前記被接合材に貫通させると同時に、リベット軸をダイスに衝突させることにより、その軸端を潰して前記被接合材を締結するようにした自己穿孔型のインパクトリベットにおいて、前記リベットを、打圧頭部とリベット軸とからなるリベット本体と、前記リベット軸の貫通孔が形成されると共に背面側に向かって開口する凹所が形成されたリベット軸受部とから構成し、当該リベット軸端部がダイスに衝突した際に前記リベット受部の凹所内形状に倣って変形され当該凹所を閉塞してかしめるようにしたことを特徴とするインパクトリベット。
IPC (3件):
F16B 19/04 ,  B21J 15/00 ,  F16B 5/04
FI (3件):
F16B19/04 ,  B21J15/00 U ,  F16B5/04 C
Fターム (11件):
3J001FA02 ,  3J001GA03 ,  3J001GB01 ,  3J001HA02 ,  3J001JD03 ,  3J001KA07 ,  3J001KA21 ,  3J036AA04 ,  3J036BB10 ,  3J036CA01 ,  3J036EA01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (10件)
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