特許
J-GLOBAL ID:200903001179738904

データ記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田川 幸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-268898
公開番号(公開出願番号):特開2002-184172
出願日: 2001年09月05日
公開日(公表日): 2002年06月28日
要約:
【要約】【課題】 読み出し動作を繰り返し行ってもデータの読み出しを正確に行うことのできるデータ記憶装置を提供する。【解決手段】 各メモリセルD0〜D7の出力端と各排他的論理和素子Eo0〜Eo7の一方の入力端とが接続され、極性保持セルDcの出力端と各排他的論理和素子Eo0〜Eo7の他方の入力端とが接続されている。メモリセルD0の内容が論理「1」で極性保持セルDcの記憶内容が論理「0」であったとすると、読み出される出力データDo0の値は論理「1」となる。その後の反転書き込み動作により、メモリセルD0の内容が論理「0」になり極性保持セルDcの記憶内容が論理「1」になる。この状態で、再びメモリセルD0の内容を読み出しても、出力データDo0の値は、やはり論理「1」である。すなわち、データ読み出しを何度行っても、出力データDo0〜Do7の値は変わらないが、メモリセルD0〜D7および極性保持セルDcを構成する各強誘電体キャパシタの分極方向は、その都度、反転する。
請求項(抜粋):
記憶するデータの内容に応じてデータ保持特性の変化の方向が異なるデータ記憶素子を備えたデータ記憶装置において、データを非反転状態または反転状態で不揮発的に記憶するデータ記憶素子と、データ記憶素子に記憶されているデータが非反転状態であるか反転状態であるかを記憶する状態記憶部と、を備え、データ記憶素子からデータを読み出す際に、状態記憶部の内容が非反転状態を表す内容かまたは反転状態を表す内容かに対応させて、データ記憶素子に記憶されているデータを反転せずに又は反転して出力し、当該データ記憶素子に記憶されているデータを反転して当該データ記憶素子に再記憶させるとともに状態記憶部の内容を反転して再記憶させるよう構成したこと、を特徴とするデータ記憶装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る