特許
J-GLOBAL ID:200903001337707922

レーザレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-001972
公開番号(公開出願番号):特開2009-162678
出願日: 2008年01月09日
公開日(公表日): 2009年07月23日
要約:
【課題】高受信S/N比領域の計測結果から求めた受信スペクトルや風速関連の先見情報を利用し低受信S/N比領域での風速検出をより正確に行うレーザレーダ装置を得る。【解決手段】単一周波数のレーザ光を大気中に送受しヘテロダイン検波で得られた受信信号を信号処理して風速検出を行うレーザレーダ装置において、信号処理部10が、受信信号にレーザレーダ装置からの距離に従って分割するようにゲートをかけて分割し、分割した各々の受信信号に対してFFTを行って得られた受信スペクトルから受信S/N比の距離依存性を求める手段と、受信S/N比の距離依存性に基づき検出対象領域を高S/N比領域と低S/N比領域に区別する手段と、高S/N比領域での受信スペクトルから求めた情報に基づいて先見情報を得て、この先見情報を用いて低S/N比領域での受信スペクトルに対する処理を行い、低S/N比領域での風速検出を行う手段を備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
単一周波数からなるレーザ光を大気中に対し送受し、ヘテロダイン検波により得られた受信信号を信号処理して風速検出を行うレーザレーダ装置において、 受信信号を信号処理して風速検出を行う信号処理部が、 受信信号にレーザレーダ装置からの距離に従って分割するようにゲートをかけて分割し、分割した各々の受信信号に対してFFTを行って得られた受信スペクトルから受信S/N比の距離依存性を求める手段と、 前記受信S/N比の距離依存性に基づき検出対象領域を高S/N比領域と低S/N比領域に区別する手段と、 前記高S/N比領域での受信スペクトルから求めた情報に基づいて先見情報を得て、この先見情報を用いて前記低S/N比領域での受信スペクトルに対する処理を行い、前記低S/N比領域での風速検出を行う手段と、 を備えたことを特徴とするレーザレーダ装置。
IPC (4件):
G01S 17/58 ,  G01S 7/48 ,  G01S 17/95 ,  G01W 1/00
FI (4件):
G01S17/58 ,  G01S7/48 Z ,  G01S17/95 ,  G01W1/00 C
Fターム (11件):
5J084AA07 ,  5J084AB08 ,  5J084AD04 ,  5J084BA03 ,  5J084BA23 ,  5J084BB34 ,  5J084BB40 ,  5J084CA10 ,  5J084CA30 ,  5J084CA33 ,  5J084EA01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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