特許
J-GLOBAL ID:200903001343940019

鋼の連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 健至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-289326
公開番号(公開出願番号):特開2003-094154
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】【課題】 一般の軸受鋼や合金鋼、特にCr系ステンレス鋼の連続鋳造における引き抜き時に生ずる鋳片の中心部への濃化溶鋼の排出、中心部のキャビティの生成および圧下による中心割れなどの中心性状を改善する方法を提供する。【解決手段】 垂直型連続設備にて鋳造する凝固末期の鋼、特にCr系ステンレス鋼鋳片の軸芯固相率0.7〜1.0の範囲であるメニスカス下16.65m、17.55mに位置する2対の対面する圧下ロールの形状を一方は固定圧下ロール3のフラットロールとし、他方の側は移動圧下ロール4の凸型クラウンロールとし、該凸型クラウンロールの凸型部5をロール径より7〜12mm突出せしめて3〜5mm/段の軽圧下により連鋳鋳片1の液相2の中心部の凝固収縮によるキャビティを補償して中心偏析及び中心欠陥の発生を軽減させる。
請求項(抜粋):
鋼を垂直連続鋳造設備にて鋳造する凝固末期において、対面する圧下ロールで鋳片に軽圧下を施し、凝固収縮による中心部のキャビティを補償することで鋳片の中心偏析及び中心欠陥の発生を軽減させることを特徴とする連続鋳造方法。
IPC (4件):
B22D 11/128 350 ,  B22D 11/128 340 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/20
FI (4件):
B22D 11/128 350 A ,  B22D 11/128 340 B ,  B22D 11/00 B ,  B22D 11/20 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
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