特許
J-GLOBAL ID:200903001394372295

自動車用エアーバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 門間 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-392741
公開番号(公開出願番号):特開2002-193060
出願日: 2000年12月25日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 表面パネルへの押圧負荷に対する耐圧性を向上し、エアーバッグケースを含む諸部品の表面パネル裏面への組み付けを容易にし、かつ破断開放部の破断面にシャープなエッヂを生じにくくし、併せて廃車時におけるエアーバッグの取り外しを容易にする。【解決手段】 内装カバー3の破断開放部30の周辺領域と密着して内装カバー3を裏面から補強する縁部431付きの枠体43を内装カバー3の裏面とエアーバッグケース(エアーバッグ支持体)42間に配設し、枠体43の内装カバー3の裏面と対向する縁部431にヒンジ伸び代443,444により、エアーバッグ41の膨張展開に伴い展開される破断開放部用の補強板材31,32を連結する。枠体43の内装カバー3と反対の部分にはエアーバッグケース42を分離可能に結合する構成にした。
請求項(抜粋):
自動車などの車両の衝突時にエアーバッグを膨張展開して車内の乗員を衝撃から保護して、安全性を確保するための自動車用エアーバッグ装置であって、前記車両の室内に設けられた表面パネルの裏面側に配設され、インフレータからのガスにより膨張展開される前記エアーバッグを折り畳んだ状態で支持すると共に前記表面パネルと対向する面にエアーバッグを固着させたエアーバッグ支持体と、前記エアーバッグ支持体のエアーバッグを固着させた面と相対向する前記表面パネルの裏面にエアーバッグ展開用の開口形状を決める破断用溝およびヒンジ溝を形成することにより構成される破断開放部と、前記表面パネルの裏面と前記エアーバッグ支持体間に位置して前記表面パネルおよび/または表面パネル内部に設けた固定部材に固定され、一端に前記表面パネルの前記破断開放部の周辺領域に対応する位置に裏面から密着または近接する縁部を有するとともに他端が前記エアーバッグ支持体と結合される枠体と、前記破断開放部を補強するために該破断開放部の裏面に固着され、かつ前記枠体にヒンジ伸び代により前記枠体の表面パネル側開口が閉鎖された状態から前記エアーバッグが膨張展開できる状態に変位可能に連結された補強板材とを備えたことを特徴とする自動車用エアーバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/20 ,  B60K 37/00
FI (3件):
B60R 21/20 ,  B60K 37/00 B ,  B60K 37/00 J
Fターム (36件):
3D044BA01 ,  3D044BA07 ,  3D044BA08 ,  3D044BA12 ,  3D044BA14 ,  3D044BA17 ,  3D044BB01 ,  3D044BC03 ,  3D044BC07 ,  3D044BC13 ,  3D044BC15 ,  3D044BC21 ,  3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA13 ,  3D054AA14 ,  3D054AA17 ,  3D054AA18 ,  3D054AA21 ,  3D054BB02 ,  3D054BB09 ,  3D054BB10 ,  3D054BB16 ,  3D054BB23 ,  3D054BB24 ,  3D054DD09 ,  3D054DD13 ,  3D054DD34 ,  3D054EE14 ,  3D054EE19 ,  3D054EE20 ,  3D054FF04 ,  3D054FF15 ,  3D054FF17 ,  3D054FF20
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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