特許
J-GLOBAL ID:200903001481751634
作業車両の排気ガス浄化システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-317877
公開番号(公開出願番号):特開2009-138689
出願日: 2007年12月10日
公開日(公表日): 2009年06月25日
要約:
【課題】PM堆積量推定値を計算により求めてDPFの再生を行う場合に、堆積量推定値が限界値に達した時点での実際のPMの過度の堆積を防止し、DPFの再生を適切に行わせる。【解決手段】コントローラ4は、エンジン1の実回転数、電子ガバナへの指令値及び排気ガス温度に基づいて、DPF装置34のフィルタ32に蓄積したPMの堆積量推定値Mを算出し、それが堆積量限界値M0以上であれば通常燃焼制御を開始する。PM堆積量推定値Mが堆積量限界値M0より少ない場合は、フィルタ32の前後差圧ΔPを読み込み、それが差圧限界値ΔP0以上になると、堆積量限界値M0とPM堆積量推定値Mとの差分ΔMを演算し、ΔMが限界値ΔM0を超えるとその旨をモニタ38に表示し、かつオペレータの操作により完全燃焼制御を開始する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンの排気系に配置され、排気ガス中に含まれる粒子状物質を捕集するフィルタを含むフィルタ装置と、
前記排気ガス中に燃料を噴射することで前記排気ガスの温度を上昇させ、前記フィルタに堆積した粒子状物質を燃焼除去する再生装置とを有する作業車両の排気ガス浄化システムにおいて、
前記エンジンの稼働状況に基づいて前記フィルタに蓄積した粒子状物質の堆積量推定値を演算し、この堆積量推定値が予め設定した堆積量限界値以上になると第1再生燃焼制御により前記再生装置を作動させ、前記フィルタの堆積粒子状物質を燃焼除去する第1再生制御手段と、
前記フィルタの前後差圧を検出し、このフィルタの前後差圧が予め設定した差圧限界値以上になると、そのときの前記堆積量推定値と前記堆積量限界値との差分に基づいて前記フィルタの残存粒子状物質の燃焼除去の要否を判断する第2再生制御手段とを備えることを特徴とする作業車両の排気ガス浄化システム。
IPC (2件):
FI (4件):
F01N3/02 321K
, F02D45/00 314Z
, F02D45/00
, F01N3/02 321B
Fターム (18件):
3G090AA02
, 3G090BA01
, 3G090CA04
, 3G090DA04
, 3G090DA12
, 3G090DA13
, 3G384AA03
, 3G384BA34
, 3G384BA47
, 3G384DA43
, 3G384DA52
, 3G384FA45Z
, 3G384FA47B
, 3G384FA47Z
, 4D058MA44
, 4D058PA01
, 4D058PA04
, 4D058SA08
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
内燃機関の排気ガス浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-096522
出願人:いすゞ自動車株式会社
-
エンジンの排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-135047
出願人:日産自動車株式会社
-
特開昭56-115809号公報
審査官引用 (4件)