特許
J-GLOBAL ID:200903001865341280

トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 敬介 ,  山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-377072
公開番号(公開出願番号):特開2007-178718
出願日: 2005年12月28日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】小粒径で、且つ、微粉体の少ないシャープな粒度分布を有するトナー粒子を、機械式粉砕機で、効率良く、安定的に、トナー生産性良く得られるトナーの製造方法を提供することにある。【解決手段】粉砕工程で使用する粉砕装置を機械式粉砕機とし、 該機械式粉砕機の回転子314の凸部と凸部との繰り返し距離をRa、固定子310の凸部と凸部との繰り返し距離をLaとしたとき、 RaとLaとが異なる範囲が存在するよう回転子及び固定子の構成を設定し、 且つ、該機械式粉砕機の回転子において、凸部と凸部との繰り返し距離Raが異なる範囲が存在するよう回転子の構成を設定することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂及び着色剤を含有する組成物を溶融混練し、得られた混練物を冷却固化し、冷却固化物を粗粉砕して粗粉砕物を得る粗粉砕工程、得られた粗粉砕物を微粉砕して重量平均粒径3乃至8μm微粉砕物を得る微粉砕工程を有するトナーの製造方法において、 該微粉砕工程が、機械式粉砕機を用いて行われ、該機械式粉砕機は、少なくとも固定子と、中心回転軸に取り付けられた回転子とを有し、該固定子は該回転子を内包しており、該固定子の表面と該回転子の表面とは所定の間隙を有するように回転子は配置されて粉砕ゾーンを形成しており、粉砕ゾーンにおいて、該回転子の回転に伴って粗粉砕物が微粉砕され、 該機械式粉砕機の回転子の外周面及び固定子の内周面は、複数の凸部と、該凸部と該凸部との間に形成される凹部とを有し、 該機械式粉砕機の回転子の凸部と凸部との繰り返し距離をRa、該固定子の凸部と凸部との繰り返し距離をLaとしたとき、 RaとLaとが異なる範囲が存在するよう回転子及び固定子の構成を設定し、 該機械式粉砕機の回転子において、該凸部と該凸部との繰り返し距離Raが異なる範囲が存在するよう回転子の構成を設定する ことを特徴とするトナーの製造方法。
IPC (1件):
G03G 9/087
FI (2件):
G03G9/08 381 ,  G03G9/08 331
Fターム (6件):
2H005AA01 ,  2H005AA15 ,  2H005AB03 ,  2H005AB09 ,  2H005CA08 ,  2H005EA10
引用特許:
出願人引用 (12件)
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