特許
J-GLOBAL ID:200903001970188977

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-359823
公開番号(公開出願番号):特開2002-160510
出願日: 2000年11月27日
公開日(公表日): 2002年06月04日
要約:
【要約】【課題】 優れた操縦安定性を発揮しながらロードノイズを低減する。【解決手段】 ビードエーペックスゴム8は、その高さh1を20mm以下とする。カーカス6の折返し部6Bがなす凹部10に、ビードコア5の外周面S1とビードエーペックスゴム8の外方端8Eとの間に位置する内方端11aから、ビードエーペックスゴム8の外方端8Eと折返し部6Bの外方端6Eとの間に位置する外方端11bまでの領域で折返し部6Bに沿ってのびる補強エーペックスゴム11を設ける。
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至る本体部に前記ビードコアの廻りでタイヤ軸方向内側から外側に折り返される折返し部を一連に設けたカーカス、及びこのカーカスの本体部と折返し部との間に配されるビードエーペックスゴムを具えた空気入りタイヤであって、前記ビードエーペックスゴムは、タイヤ軸を含む断面において、ビードコアの半径方向の外周面に沿う下辺、該下辺のタイヤ軸方向の内端から半径方向外方に前記本体部に沿って延在する内の斜辺、及びこの内の斜辺の半径方向の外方端と前記下辺の外端とを継ぐ外の斜辺とからなる断面三角形状をなし、かつ前記下辺からのビードエーペックスゴムの前記外方端までの高さh1を20mm以下とし、かつビードベースラインから前記折返し部の半径方向の外方端までの折返し高さh2を、タイヤ断面高さh0の0.4倍以上とするとともに、前記折返し部は、前記外の斜辺に実質的に接するビード側の領域と、このビード側の領域に連続し前記本体部に実質的に接するサイドウォール側の領域とがタイヤ軸方向内向きに凹む凹部を形成し、しかも前記凹部に、前記ビードコアの前記外周面とビードエーペックスゴムの前記外方端との間に位置する内方端から、ビードエーペックスゴムの前記外方端と折返し部の前記外方端との間に位置する外方端までの領域で前記折返し部に沿ってのびる補強エーペックスゴムを設けたことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 15/00 ,  B60C 15/06
FI (3件):
B60C 15/00 K ,  B60C 15/00 B ,  B60C 15/06 B
引用特許:
出願人引用 (12件)
  • 自動車用空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-104923   出願人:横浜ゴム株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-235352   出願人:横浜ゴム株式会社
  • 特開昭55-083606
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審査官引用 (2件)
  • 自動車用空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-104923   出願人:横浜ゴム株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-235352   出願人:横浜ゴム株式会社

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