特許
J-GLOBAL ID:200903002115069460
車両用ブレーキ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
神戸 典和
, 佐藤 光俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-195518
公開番号(公開出願番号):特開2005-028975
出願日: 2003年07月11日
公開日(公表日): 2005年02月03日
要約:
【課題】ブレーキ装置において、脈動に起因する制御ハンチングを抑制する。【解決手段】ディスクブレーキにおいては、目標液圧から実液圧を引いた値である偏差が増圧側しきい値より大きい場合に増圧モードに決定され、減圧側しきい値より小さい場合に減圧モードに決定される。ドラムブレーキにおいては、偏差が、ディスクブレーキ用の増圧側しきい値より大きい増圧側しきい値より大きい場合に増圧モードに決定され、ディスクブレーキ用の減圧側しきい値より小さい減圧側しきい値より小さい場合に減圧モードに決定される。このように、ドラムブレーキの液圧制御における方がディスクブレーキの液圧制御における場合より、増圧制御、減圧制御が開始され難い制御モード決定規則が使用される。したがって、ドラムブレーキのブレーキシリンダに生じる脈動に起因する制御ハンチングを抑制することができる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
複数の車輪のうちの一部の車輪に設けられ、ブレーキシリンダの液圧により作動させられるディスクブレーキと、
残りの車輪に設けられ、ブレーキシリンダの液圧により作動させられるドラムブレーキと、
前記ディスクブレーキのブレーキシリンダの液圧を制御可能な1つ以上のディスクブレーキ用電磁制御弁と、前記ドラムブレーキのブレーキシリンダの液圧を制御可能な1つ以上のドラムブレーキ用電磁制御弁とを含み、それら1つ以上のディスクブレーキ用電磁制御弁と1つ以上のドラムブレーキ用電磁制御弁とへの供給電流をそれぞれ制御することにより、前記ディスクブレーキのブレーキシリンダの液圧と前記ドラムブレーキのブレーキシリンダの液圧とを制御する液圧制御装置と
を含む車両用ブレーキ装置であって、
前記液圧制御装置が、前記ディスクブレーキ用電磁制御弁への供給電流と前記ドラムブレーキ用電磁制御弁への供給電流とを、互いに異なる複数の規則で制御する複数規則依拠制御部を含むことを特徴とする車両用ブレーキ装置。
IPC (2件):
FI (4件):
B60T8/00 D
, B60T8/58 D
, B60T8/58 E
, B60T8/58 Z
Fターム (15件):
3D046BB03
, 3D046BB21
, 3D046BB28
, 3D046BB29
, 3D046CC02
, 3D046HH02
, 3D046HH16
, 3D046JJ02
, 3D046JJ24
, 3D046LL02
, 3D046LL05
, 3D046LL23
, 3D046LL37
, 3D046LL41
, 3D046LL50
引用特許:
審査官引用 (8件)
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電気自動車用制動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-215309
出願人:清水浩, 公害健康被害補償予防協会, 株式会社明電舎, 株式会社ナブコ
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車輪ブレーキの特性値の決定方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-093728
出願人:ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
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特開平2-099454
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