特許
J-GLOBAL ID:200903002304768329

電動パワーステアリング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-161904
公開番号(公開出願番号):特開平10-329745
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 ステアリングホイールの切り込み時・戻り時に、電動モータにロータ慣性補償トルクを発生させて、操舵フィーリングを向上させることのできる電動パワーステアリング制御装置を提供することである。【解決手段】 切り込み時用あるいは戻り時用のロータ慣性補償指令値決定手段13、17が出力するロータ慣性補償指令値に基づいて、電動モータ6にロータ慣性補償トルクを発生させて、ロータ慣性トルクを打ち消したり、見かけ上はロータ慣性トルクと同質のトルクを発生させたりする構成にしている。
請求項(抜粋):
アシスト力を発生する電動モータと、操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、車速を検出する車速検出手段と、操舵トルク及び車速に応じて基本アシスト指令値を決定する基本アシスト指令値決定手段と、その基本アシスト指令値に基づいて、電動モータにモータ電流を流すモータ電流制御手段とを備えた電動パワーステアリング制御装置において、ステアリングホイールの切り込み・戻りを判別する切り込み・戻り判別手段と、電動モータのモータ角加速度を検出するモータ角加速度検出手段と、ステアリングホイールの切り込み時に、モータ角加速度及び車速に応じてロータ慣性補償指令値を決定する切り込み時用のロータ慣性補償指令値決定手段と、ステアリングホイールの戻り時に、モータ角加速度及び車速に応じてロータ慣性補償指令値を決定する戻り時用のロータ慣性補償指令値決定手段とを備え、これらロータ慣性補償指令値に基づいて、電動モータにロータ慣性補償トルクを発生させて、ロータ慣性トルクを打ち消したり、見かけ上はロータ慣性トルクと同質のトルクを発生させたりする構成にしたことを特徴とする電動パワーステアリング制御装置。
IPC (5件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
FI (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
引用特許:
審査官引用 (6件)
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