特許
J-GLOBAL ID:200903002427961077

記録装置におけるモータ制御方法及び記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-256223
公開番号(公開出願番号):特開2003-159857
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2003年06月03日
要約:
【要約】【課題】 温度センサを使わず、電動モータの発熱温度を時間経過による放熱を考慮して比較的正確に推定でき、電動モータの発熱を制限する制御を好適に行うことができる記録装置におけるモータ制御方法及び記録装置を提供することにある。【解決手段】 キャリッジが1パス(往復のうち片道走行)するときのキャリッジモータの電流値(実行電流値)Ipassとキャリッジの移動時間(モータ駆動時間)tpassとから、1パス当たりの単位発熱量Qpass(=Ipass2 ・tpass)を演算する。そして単位発熱量Qpassを逐次積算して単位時間Tbox (=1分)の発熱量Qsigma を求める。これを発熱温度ΔTnew に換算する。発熱温度ΔTnew を時間経過による自然放熱を考慮して逐次積算し、現在の発熱温度ΔTsum を求める(ΔTsum =K・ΔTsum +ΔTnew ;Kは放熱係数)。ΔTsum が閾値を超えると、キャリッジ1パス毎に休止時間を設ける。
請求項(抜粋):
給電手段から供給される電力を基に駆動される電動モータを備えた記録装置におけるモータ制御方法において、前記電動モータの消費電流と駆動時間に基づき発熱量に関する値を逐次求める段階と、前記発熱量に関する値を用いて放熱を考慮して前記電動モータの蓄熱量に関する値を逐次求める段階と、前記蓄熱量に関する値に基づき前記電動モータをその駆動の合間に休止させるように制御する段階とを備えたことを特徴とする記録装置におけるモータ制御方法。
IPC (3件):
B41J 29/38 ,  B41J 19/18 ,  H02P 5/00
FI (5件):
B41J 29/38 Z ,  B41J 19/18 F ,  H02P 5/00 U ,  H02P 5/00 W ,  H02P 5/00 X
Fターム (36件):
2C061AQ05 ,  2C061BB26 ,  2C061BB28 ,  2C061HH01 ,  2C061HH03 ,  2C061HJ05 ,  2C061HK11 ,  2C061HK23 ,  2C061HN02 ,  2C061HN15 ,  2C480CA01 ,  2C480CA45 ,  2C480CB02 ,  2C480CB35 ,  2C480EA01 ,  5H550AA04 ,  5H550BB08 ,  5H550CC01 ,  5H550DD06 ,  5H550EE01 ,  5H550EE02 ,  5H550GG01 ,  5H550GG03 ,  5H550HB11 ,  5H550HB16 ,  5H550JJ03 ,  5H550JJ04 ,  5H550JJ06 ,  5H550JJ18 ,  5H550JJ23 ,  5H550JJ24 ,  5H550KK06 ,  5H550LL08 ,  5H550LL36 ,  5H550LL53 ,  5H550MM06
引用特許:
審査官引用 (7件)
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