特許
J-GLOBAL ID:200903002541733815
有機光電変換素子の製造方法及び有機光電変換素子
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-321475
公開番号(公開出願番号):特開2008-135622
出願日: 2006年11月29日
公開日(公表日): 2008年06月12日
要約:
【課題】従来よりも光電変換特性に優れる有機光電変換素子の製造方法を提供する。【解決手段】電子供与体層を備えた有機光電変換素子の製造方法において、ビシクロ環を有する式(I)又は(II)のベンゾポルフィリン化合物の可溶性前駆体を、熱変換によりベンゾポルフィリン化合物に変換して電子供与体層を形成する。 Zia及びZib(iは1〜4の整数を表わす)は、1価の原子又は原子団を表わす。ただし、ZiaとZibとが結合して環を形成していてもよい。R1〜R4は、1価の原子又は原子団を表わす。Mは、2価の金属原子、又は、3価以上の金属と他の原子とが結合した原子団を表わす。【選択図】なし
請求項(抜粋):
基板と、前記基板上に形成された、少なくとも一方が透明な一対の電極と、電子供与体を含んで前記電極間に形成された電子供与体層と、電子受容体を含んで前記電極間に形成された電子受容体層とを備えた有機光電変換素子の製造方法であって、
ビシクロ環を有する、下記式(I)または(II)で表わされるベンゾポルフィリン化合物の可溶性前駆体を、熱変換により、前記電子供与体である前記ベンゾポルフィリン化合物に変換して、前記電子供与体層を形成する工程を有する
ことを特徴とする有機光電変換素子の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
5F051AA11
, 5F051AA12
, 5F051BA12
, 5F051CB13
, 5F051CB14
, 5F051FA02
, 5F051FA03
, 5F051GA03
, 5F051GA05
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
全件表示
引用文献:
審査官引用 (3件)
-
Applied Physics Letters, 2004, Vol.84,No.21, pp.4218-4220
-
Bulletin of The Chemical Society of Japan, 1987, Vol.60,No.2, pp.803-805
-
Journal of Material Chemistry, 1995, Vol.5,No.11, pp.1819-1829
前のページに戻る