特許
J-GLOBAL ID:200903002551013276

波長分散測定装置、光通信システム及び波長分散測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-282296
公開番号(公開出願番号):特開2007-093359
出願日: 2005年09月28日
公開日(公表日): 2007年04月12日
要約:
【課題】分散測定の精度の向上と高速化を図ることができる波長分散測定装置を提供する。【解決手段】波長分散測定装置は、波長分散スロープが既知の光ファイバ伝送路17の送信端側に設けられた波長分散測定手段10と、受信端側に設けられた波長変換手段11とを備える。波長変換手段11は、波長分散測定用の第1、第2の光変調信号を受信し、両変調信号と異なる波長で且つ光ファイバ伝送路17のゼロ分散波長を間にはさまない第3、第4の光変調信号を生成し、これを波長分散測定手段10に向けて送信する。波長分散測定手段10は、第1、第2の光変調信号を生成して波長変換手段11に向けて送信し、波長変換手段11から送信された第3、第4の光変調信号を受信し、両光変調信号の波長及び両光変調信号間の相関関係から光ファイバ伝送路17の波長分散の平均値を検出して、波長分散を測定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
波長分散スロープが既知の光ファイバ伝送路の送信端側に設けられた波長分散測定手段と、前記光ファイバ伝送路の受信端側に設けられた波長変換手段とを備え、前記光ファイバ伝送路の波長分散を測定する波長分散測定装置であって、 前記波長変換手段は、前記波長分散測定手段から送信された波長分散測定用の第1、第2の光変調信号を受信して、当該第1、第2の光変調信号の波長に基づいて波長変換することにより、両変調信号と異なる波長で且つ前記光ファイバ伝送路のゼロ分散波長を間にはさまない各々異なる波長の第3、第4の光変調信号を生成して、これを前記波長分散測定手段に向けて送信して、 前記波長分散測定手段は、前記光ファイバ伝送路のゼロ分散波長を間にはさまない互いに波長の異なる波長分散測定用の前記第1、第2の光変調信号を生成して、これを前記波長変換手段に向けて送信するとともに、前記波長変換手段から送信された前記第3、第4の光変調信号を受信して、両光変調信号の波長及び両光変調信号間の相関関係から前記光ファイバ伝送路の波長分散の平均値を検出して、当該平均値と前記分散スロープとから前記光ファイバ伝送路の波長分散を測定する ことを特徴とする波長分散測定装置。
IPC (1件):
G01M 11/02
FI (1件):
G01M11/02 K
引用特許:
出願人引用 (6件)
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