特許
J-GLOBAL ID:200903002873856570

沸騰冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-002915
公開番号(公開出願番号):特開2002-206880
出願日: 2001年01月10日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 冷媒容器と放熱器との間を冷媒が良好に循環できる冷媒循環性を確保できる沸騰冷却装置を提供すること。【解決手段】 放熱器3は、2本のヘッダ11とチューブ12を具備し、2本のヘッダ11が、それぞれ冷媒容器2の上プレート6に開口するヘッダ差込孔より容器内部へ差し込まれて冷媒室に連通している。但し、2本のヘッダ11は、それぞれのヘッダ差込量が一方のヘッダ11Aより他方のヘッダ11Bの方が大きく設定されている。チューブ12は、2本のヘッダ11に接続されるチューブ12の両端部間で高低差を有し、冷媒容器2の上プレート6に対し傾斜して設けられている。これにより、チューブ12内で凝縮した凝縮冷媒がチューブ12の傾斜方向(下方)に流れ易くなり、凝縮冷媒がチューブ12内に滞留することが少なくなるので、良好な冷媒循環性を確保できる。
請求項(抜粋):
複数枚の板状部材を積層して内部に冷媒室を形成し、その冷媒室に発熱体の熱を受けて沸騰する液冷媒を貯留する冷媒容器と、この冷媒容器上に組付けられ、前記冷媒室で沸騰気化した冷媒蒸気を冷却して凝縮液化させる放熱器とを備えた沸騰冷却装置であって、前記放熱器は、前記冷媒室に連通して前記冷媒容器上に立設する2本のヘッダと、その2本のヘッダを介して前記冷媒室と連通するチューブとを有し、前記チューブは、前記2本のヘッダに接続される両端部間で高低差を有する様に、前記冷媒容器に対し傾斜して設けられていることを特徴とする沸騰冷却装置。
IPC (4件):
F28D 15/02 ,  F28D 15/02 101 ,  H01L 23/427 ,  H05K 7/20
FI (5件):
F28D 15/02 M ,  F28D 15/02 101 K ,  F28D 15/02 101 G ,  H05K 7/20 Q ,  H01L 23/46 A
Fターム (8件):
5E322AA01 ,  5E322DB02 ,  5E322DB06 ,  5E322FA01 ,  5F036BA06 ,  5F036BA23 ,  5F036BB53 ,  5F036BB56
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 沸騰冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-141238   出願人:株式会社デンソー
  • 沸騰冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-130020   出願人:株式会社デンソー
  • 沸騰冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-139540   出願人:株式会社デンソー
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