特許
J-GLOBAL ID:200903002901369567

加温販売用容器詰緑茶飲料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 竹内 三郎 ,  市澤 道夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-124886
公開番号(公開出願番号):特開2007-202567
出願日: 2007年05月09日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】加温販売用の容器詰緑茶飲料に適した新たな製造方法を提供する。【解決手段】緑茶葉を抽出して得た茶抽出液にシリカを添加して茶抽出液中のオリ成分を当該シリカに吸着させ、その後、当該シリカを除去するシリカ除去する工程を緑茶飲料の製造工程に入れた。茶抽出液にシリカを添加し接触させることで、二次的なオリの原因であるタンパク質及び多糖類を選択的に吸着し減少させることができ、加温販売時にもオリ発生を防止できる。しかも、香味成分を多く残すことができる。また、カテキン類を飲料中に多く残すことができ、カテキン類の抗菌作用により耐熱性細菌の発育を抑制できる。さらには、劣化臭の原因である脂肪酸酸化分解物を選択的に減少できる一方、ピラジン等の焙煎香成分は多く残すことができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
緑茶葉を70〜100°Cの加温水にて抽出する抽出工程、得られた茶抽出液にシリカを添加して茶抽出液中のオリ成分を当該シリカに吸着させる吸着工程、酸処理された珪藻土を用いて珪藻土濾過を行う珪藻土濾過工程、殺菌工程及び容器充填工程を含む加温販売用容器詰緑茶飲料の製造方法。
IPC (1件):
A23F 3/20
FI (1件):
A23F3/20
Fターム (3件):
4B027FB13 ,  4B027FP74 ,  4B027FP80
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
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