特許
J-GLOBAL ID：200903002948452675

有機物及び窒素含有排水の処理方法

発明者：
清川 智弘

清川 智弘 について


出願人/特許権者：
栗田工業株式会社

栗田工業株式会社 について


代理人 (1件)： 重野 剛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-239748
公開番号（公開出願番号）：特開2006-055739
出願日： 2004年08月19日
公開日（公表日）： 2006年03月02日
要約：
【課題】単一槽で硝化・脱窒を行う窒素除去処理において、有機物による阻害を受けることなく、安定かつ効率的な処理を行って、高水質の処理水を得る。【解決手段】有機物及び窒素含有排水を、硝化抑制条件下に有機物を分解する有機物除去工程で処理した後、この有機物除去工程の処理水を硝化・脱窒工程に供給する。この硝化・脱窒工程は、アンモニア態窒素を電子供与体とし、亜硝酸態窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物(ANAMMOX菌)が担体粒子表面に生物膜を形成したもの、又は前記脱窒微生物が自己造粒によりグラニュールになったものを槽内に保有する反応槽3を有し、この反応槽3内で、硝化と脱窒を行う。硝化・脱窒工程に先立ち、有機物を除去することにより、このような一槽式ANAMMOX反応槽3におけるBOD資化菌の増殖による硝化・脱窒阻害を防止することができる。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
アンモニア態窒素を電子供与体とし、亜硝酸態窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物が担体粒子表面に生物膜を形成したもの、又は前記脱窒微生物が自己造粒によりグラニュールになったものを槽内に保有する反応槽に、被処理水を供給し、該反応槽内で、硝化と脱窒を行う一槽式硝化・脱窒工程を有する有機物及び窒素含有排水の処理方法であって、 有機物及び窒素含有排水を、硝化抑制条件下に有機物を分解する有機物除去工程を有し、該有機物除去工程の処理水を前記硝化・脱窒工程に供給することを特徴とする有機物及び窒素含有排水の処理方法。
IPC (3件)：
C02F 3/34 ,  C02F 1/52 ,  C02F 3/12
FI (4件)：
C02F3/34 101D ,  C02F1/52 E ,  C02F3/12 B ,  C02F3/12 H
Fターム (28件)：
4D015BA19 ,  4D015BB08 ,  4D015BB12 ,  4D015CA02 ,  4D015DA04 ,  4D015DA13 ,  4D015DA16 ,  4D015DB01 ,  4D015EA32 ,  4D015FA01 ,  4D015FA26 ,  4D028AC01 ,  4D028AC09 ,  4D028BB07 ,  4D028BC01 ,  4D028BC24 ,  4D028BE02 ,  4D028CA00 ,  4D028CA07 ,  4D028CC07 ,  4D028CD02 ,  4D040BB07 ,  4D040BB13 ,  4D040BB25 ,  4D040BB42 ,  4D040BB63 ,  4D040BB82 ,  4D040BB91
引用特許：
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (9件)
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