特許
J-GLOBAL ID:200903002961343060
排気浄化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人山田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-043492
公開番号(公開出願番号):特開2008-208726
出願日: 2007年02月23日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
【課題】パティキュレートフィルタと選択還元型触媒とを並列に備えたコンパクトな排気浄化装置に関し、排気ガスの流量が多くなっても尿素水を良好に分散させて排気ガスとの混合性を高め得るようにする。【解決手段】パティキュレートフィルタ5と選択還元型触媒6とを並列に配置し、パティキュレートフィルタ5の後端部から排出された排気ガス3を前方に折り返して隣の選択還元型触媒6の前端部に導入するS字構造の連絡流路9を設け、該連絡流路9の途中に尿素水添加用インジェクタ11を備えた排気浄化装置に関し、連絡流路9の上流部分を成すミキシングパイプ9Bの後端部における周方向複数箇所に排気ガス3を導入するためのスリット12を穿設し、該各スリット12の周囲を被包し且つミキシングパイプ9Bの後端面を閉塞し得るようにガス集合室9Aの下流側端部9aをミキシングパイプ9Bの後端部に接続する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
排気管の途中に備えられて排気ガス中のパティキュレートを捕集するパティキュレートフィルタと、該パティキュレートフィルタの下流側に備えられて酸素共存下でも選択的にNOxをアンモニアと反応せしめる選択還元型触媒とを並列に配置し、パティキュレートフィルタの後端部から排出された排気ガスを前方に折り返して隣の選択還元型触媒の前端部に導入するS字構造の連絡流路を設け、該連絡流路の途中に尿素水を添加するための尿素水添加手段を備えた排気浄化装置であって、パティキュレートフィルタの後端部を包囲し且つ該後端部から出た排気ガスを略直角な向きに方向転換させつつ集合せしめるガス集合室と、該ガス集合室で集められた排気ガスを前方に向けて抜き出すミキシングパイプとにより前記連絡流路の上流部分を構成し、前記ミキシングパイプの後端部における周方向複数箇所に排気ガスを導入するための開口部を穿設すると共に、該各開口部の周囲を被包し且つ前記ミキシングパイプの後端面を閉塞し得るように前記ガス集合室の下流側端部を前記ミキシングパイプの後端部に接続したことを特徴とする排気浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/24
, F01N 3/08
, F01N 3/02
, B01D 53/94
FI (6件):
F01N3/24 N
, F01N3/24 E
, F01N3/08 B
, F01N3/02 301E
, B01D53/36 101A
, B01D53/36 101B
Fターム (30件):
3G090AA01
, 3G090AA06
, 3G090EA02
, 3G091AA02
, 3G091AA18
, 3G091AB04
, 3G091AB13
, 3G091BA14
, 3G091BA39
, 3G091CA17
, 3G091CA27
, 3G091HA16
, 3G091HA47
, 3G091HB01
, 4D002AA12
, 4D002AC10
, 4D002BA06
, 4D002BA14
, 4D002CA07
, 4D002DA57
, 4D002DA70
, 4D048AA06
, 4D048AB02
, 4D048AC03
, 4D048CC23
, 4D048CC24
, 4D048CC25
, 4D048CC61
, 4D048CD05
, 4D048CD08
引用特許:
出願人引用 (7件)
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内燃機関の排気ガス浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-394062
出願人:株式会社小松製作所
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内燃機関の排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-226598
出願人:三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
内燃機関の排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-224040
出願人:三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
ガスエンジン
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-270975
出願人:株式会社クボタ
-
排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-015228
出願人:日野自動車株式会社
-
内燃機関の排ガス攪拌装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-376103
出願人:三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
エンジンの排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-210353
出願人:日産ディーゼル工業株式会社, 東京濾器株式会社
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