特許
J-GLOBAL ID:200903003112514087
ディスク記憶システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-302387
公開番号(公開出願番号):特開平10-232838
出願日: 1997年11月05日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 圧縮された複数のレコードのそれぞれを読み出し容易なようにディスク記憶システムのキャッシュメモリに記憶する。【解決手段】 キャッシュメモリへ格納されるデータを、そのデータが属するトラックブロックに対応して、ともに2つのキャッシュブロックの大きさを有する複数のデータブロックに分割して圧縮する。圧縮後の各データブロックを一つ又は複数のキャッシュブロックに記憶する。それらのキャッシュブロックをそのデータブロックのトラック内アドレスから検索するための情報をキャッシュメモリに対する検索情報の一部として記憶する。いずれかのレコードの各データブロックを読み出すときには、そのデータブロックのトラック内アドレスと上記検索情報とに基づいて、圧縮後のそのデータブロックを記憶したキャッシュブロックを判別する。
請求項(抜粋):
少なくとも一つのディスクドライブと、上記ディスクドライブのためのキャッシュメモリと、上記キャッシュメモリに対するデータの読み書きを制御するコントロール回路とを有し、上記コントロール回路は、上記ディスクドライブに記憶されるべき、上位装置から供給された書き込みデータを、上記上位装置が指定する論理的なディスクアドレスに基づいて、複数のデータブロックに区分して圧縮し、上記圧縮後の複数のデータブロックを上記キャッシュメモリ内の一群のキャッシュブロックに、各キャッシュブロックが一つのデータブロックに属するデータを記憶し、異なるデータブロックに属するデータを記憶しないように記憶し、上記区分された複数のデータブロックの一つを上記キャッシュメモリから読み出すときに、上記一群のキャッシュブロック内の、上記読み出すべき一つのデータブロックに対する一つの圧縮後のデータブロックを記憶した少なくとも一つのキャッシュブロックを判別し、その少なくとも一つのキャッシュブロックに記憶されたデータを読み出し、上記読み出されたデータを伸長し、ここで、上記上位装置が指定する上記論理的なディスクアドレスで指定される論理的なトラックは、互いに同じ容量を有する複数のトラックブロックに区分され、上記複数のデータブロックの各々が上記複数のトラックブロックの一つに属する論理的なディスクアドレスを有するデータのみからなるように、上記複数のデータブロックが定められ、上記一群のキャッシュブロックは、それぞれ第1の容量を有し、上記複数のトラックブロックの各々の上記容量は、上記第1の容量より大きな第2の容量となるように予め定められているディスク記憶システム。
IPC (4件):
G06F 12/08 320
, G06F 12/08
, G06F 3/06 301
, G06F 3/06 540
FI (5件):
G06F 12/08 320
, G06F 12/08 E
, G06F 12/08 M
, G06F 3/06 301 W
, G06F 3/06 540
引用特許:
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