特許
J-GLOBAL ID:200903003634226979

垂直共振器型面発光レーザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長尾 達也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-025995
公開番号(公開出願番号):特開2009-188153
出願日: 2008年02月06日
公開日(公表日): 2009年08月20日
要約:
【課題】面内方向に屈折率が周期的に変化する周期構造のミラーを用いた場合においても、簡単な構造によってミラーの中央部と周辺部の反射率を制御し、単一横モード発振ができる垂直共振器型面発光レーザを提供する。【解決手段】垂直共振器型面発光レーザであって、 上部反射ミラー及び下部反射ミラーの少なくともいずれか一方が、 面内方向に屈折率が周期的に変化する周期構造を有し、該周期構造の面内方向に対して垂直方向に入射した光が、該面内方向において共振を生じ、該面内方向に対して垂直に反射するように構成され、 前記周期構造には位相シフト部が設けられ、該位相シフト部によって該位相シフト部が設けられている周辺領域に反射率減少領域を形成し、 前記反射率減少領域内における特定モードの共振光に対する反射率を減少させ、前記周期構造の面内方向における反射率を制御する構成とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
共振器を構成する上部反射ミラー及び下部反射ミラーと、該上部と下部の反射ミラーの間に設けられた活性層と、該上部と下部の反射ミラーの間またはそのいずれか一方の反射ミラーの内部に設けられた電流狭窄層と、を有する垂直共振器型面発光レーザであって、 前記上部反射ミラー及び下部反射ミラーの少なくともいずれか一方が、 面内方向に屈折率が周期的に変化する周期構造を有し、該周期構造の面内方向に対して垂直方向に入射した光が、該面内方向において共振を生じ、該面内方向に対して垂直に反射するように構成され、 前記周期構造には位相シフト部が設けられ、該位相シフト部によって該位相シフト部が設けられている周辺領域に反射率減少領域を形成し、 前記反射率減少領域内における特定モードの共振光に対する反射率を減少させ、前記周期構造の面内方向における反射率を制御することを特徴とする垂直共振器型面発光レーザ。
IPC (1件):
H01S 5/183
FI (1件):
H01S5/183
Fターム (12件):
5F173AC03 ,  5F173AC04 ,  5F173AC13 ,  5F173AC14 ,  5F173AC35 ,  5F173AC42 ,  5F173AC46 ,  5F173AC70 ,  5F173AF04 ,  5F173AF08 ,  5F173AH02 ,  5F173AR33
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
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