特許
J-GLOBAL ID:200903003787211377

通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 足立 勉 ,  竹中 謙史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-370245
公開番号(公開出願番号):特開2007-174351
出願日: 2005年12月22日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】フィルタリング機能に関する設定情報を効率的に管理でき、ユーザからの問合せがなくとも誤設定を迅速に修正可能な技術を提供すること。【解決手段】複合機の制御部は、パケットを受信すると、設定情報に基づき、送信元IPアドレスが許可アドレスか否かを判断する。そして、受信パケットの内、送信元IPアドレスが許可アドレスであるパケットを下流のタスクに伝送し(S120)、送信元IPアドレスが許可アドレスではないパケットを破棄する(S190)。また、制御部は、パケットを破棄する場合、通知履歴ファイルに基づき、パケットの破棄に関する情報を通知する必要があるか否か判断し、必要があると判断した場合には、パケットの破棄に関する情報を記した電子メールを、管理者のメールアドレス先に送信する(S160〜S175)と共に、電子メールの送信原因となったパケットの送信元IPアドレスを通知履歴ファイルに記録する(S180)。【選択図】図5
請求項(抜粋):
ネットワークを通じて、外部から送信されてくるパケットを受信する受信手段と、 破棄すべきパケットの送信元アドレスを表す破棄アドレス定義情報を記憶する設定記憶手段と、 前記受信手段がパケットを受信すると、前記設定記憶手段が記憶する破棄アドレス定義情報に基づき、このパケットを破棄すべきか否かを判断する破棄判断手段と、 前記受信手段が受信したパケットの内、前記破棄判断手段により破棄すべきであると判断されたパケットを破棄し、前記破棄判断手段により破棄すべきではないと判断されたパケットを、下流に伝送する伝送制御手段と、 前記伝送制御手段によりパケットが破棄される場合、パケットの破棄に関する情報を、予め定められた通知先に通知する通知手段と、 前記通知手段による通知が行われる場合、この通知が行われる原因となったパケットの送信元アドレスを記憶する通知履歴記憶手段と、 前記伝送制御手段によりパケットが破棄される場合、前記通知履歴記憶手段の記憶内容に基づき、このパケットの破棄に対応して、前記パケットの破棄に関する情報を通知する必要があるか否かを判断する通知要否判断手段と、 を備え、 前記通知手段は、前記通知要否判断手段の判断結果に従って、通知する必要があると判断されたパケットの破棄に関してのみ、前記パケットの破棄に関する情報を、前記予め定められた通知先に通知する構成にされていることを特徴とする通信装置。
IPC (1件):
H04L 12/66
FI (1件):
H04L12/66 B
Fターム (4件):
5K030GA15 ,  5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030LC18
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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