特許
J-GLOBAL ID:200903003869197097
半導体集積回路装置の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-158219
公開番号(公開出願番号):特開2006-303520
出願日: 2006年06月07日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】化学機械研磨工程で使用する研磨スラリ中の凝集粒子密度を低減し、マイクロスクラッチの発生を抑制する。【解決手段】量産プロセスを流れる各ウエハの被処理面に研磨スラリを供給して化学機械研磨処理を行う際、容器に充填した状態で少なくとも30日以上、好ましくは40日以上、より好ましくは50日以上静止放置することによって、粒径1μm以上の凝集粒子の濃度が20万個/0.5cc以下、好ましくは5万個/0.5cc以下、より好ましくは2万個以下/0.5ccとなった研磨スラリを使用する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
(a)ウエハの主面上に形成した耐酸化性絶縁膜をマスクに用いて前記ウエハの主面の素子分離領域をエッチングすることにより、前記ウエハの主面の前記素子分離領域に溝を形成する工程、
(b)前記溝の内部を含む前記ウエハの主面上に酸化シリコン系絶縁膜を形成する工程、
(c)前記耐酸化性絶縁膜を研磨のストッパに用いて前記酸化シリコン系絶縁膜を化学機械研磨し、前記酸化シリコン系絶縁膜を前記溝の内部に選択的に残すことによって、前記ウエハの主面の前記素子分離領域に研磨平坦化絶縁膜分離溝を形成する工程を含み、
前記酸化シリコン系絶縁膜を化学機械研磨する際、粒径1μm以上の凝集粒子の濃度が20万個/0.5cc以下になるまで静止放置した研磨スラリを使用することを特徴とする半導体集積回路装置の製造方法。
IPC (3件):
H01L 21/304
, B24B 37/00
, C09K 3/14
FI (4件):
H01L21/304 622D
, H01L21/304 622X
, B24B37/00 H
, C09K3/14 550D
Fターム (6件):
3C058AA07
, 3C058AA09
, 3C058CB02
, 3C058DA02
, 3C058DA12
, 3C058DA17
引用特許: