特許
J-GLOBAL ID:200903004504683240
超音波板波の検出方法及び配管の欠陥検出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
稲垣 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-162387
公開番号(公開出願番号):特開2004-012163
出願日: 2002年06月04日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】超音波を配管内部に入射した際に得られる板波を効率的に受信し、配管の欠陥検出の精度を上げる。【解決手段】超音波送信振動子11から超音波を配管20内部に入射し、その際に、配管20内部への入射角又はその屈折角を超音波内で一様にして、伝搬する超音波を板波とする。超音波板波を検出する受信振動子13は、配管20から媒質12に出射する超音波23の屈折角が90°から角度θまでの成分で、且つ、周波数範囲が1MHzから3MHzまでの成分を検出する(sinθ=CW/CL)。配管の欠陥に対応する超音波の実質的に全ての成分が検出でき、配管の欠陥検出の精度及び効率が向上する。媒質をポリスチレンとすると、θは約25°である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
配管の延在方向と交差する方向に配管内部を伝搬する超音波板波を検出する方法であって、
配管内部から、配管表面に接触する媒質を介して超音波板波を導き、
配管表面に立てた垂線から計った屈折角が90度から下記角度θ:
θ=sin(CW/CL)、(但し、CWは媒質内の超音波板波の伝搬速度、CLは配管内部の超音波板波の最大伝搬速度)
迄の超音波を検出することを特徴とする超音波板波の検出方法。
IPC (4件):
G01N29/04
, G01B17/00
, G01N29/08
, G01N29/10
FI (5件):
G01N29/04 502
, G01B17/00 A
, G01B17/00 B
, G01N29/08 502
, G01N29/10 502
Fターム (31件):
2F068AA49
, 2F068AA50
, 2F068BB09
, 2F068CC16
, 2F068DD05
, 2F068FF03
, 2F068FF11
, 2F068FF15
, 2F068FF16
, 2F068FF28
, 2F068HH04
, 2F068KK15
, 2F068LL02
, 2F068LL11
, 2F068LL24
, 2F068QQ10
, 2F068QQ22
, 2F068QQ42
, 2G047AB01
, 2G047BA01
, 2G047BA03
, 2G047BB02
, 2G047BC02
, 2G047BC07
, 2G047BC10
, 2G047BC11
, 2G047CB04
, 2G047EA10
, 2G047GB27
, 2G047GE01
, 2G047GG27
引用特許:
審査官引用 (14件)
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特公昭34-001700
-
特公昭58-043693
-
鋼管シーム溶接部超音波探傷方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-272460
出願人:住友金属工業株式会社
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