特許
J-GLOBAL ID:200903004588673961
衝撃吸収材及び衝撃吸収体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高橋 祥泰
, 岩倉 民芳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-372873
公開番号(公開出願番号):特開2004-211066
出願日: 2003年10月31日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】低い水蒸気圧によるビーズ成形法(型内成形法)によって製造することが可能であり,且つ良好な衝撃吸収特性及び歪回復性を示す衝撃吸収材及び衝撃吸収体を提供すること。【解決手段】発泡粒子を成形型内に入れて成形してなる衝撃吸収材1である。上記発泡粒子は,(a)プロピレンから得られる構造単位が100〜85モル%,エチレン及び/又は炭素数4〜20のα-オレフィンから得られる構造単位が0〜15モル%存在すること。(b)13C-NMRで測定した,全プロピレン挿入中のプロピレンモノマー単位の2,1-挿入に基づく位置不規則単位の割合が0.5〜2.0%,1,3-挿入に基づく割合が0.005〜0.4%であること。【選択図】図1
請求項(抜粋):
発泡粒子を成形型内に入れて成形してなる衝撃吸収材であって,
上記発泡粒子は,下記の要件(a)及び(b)を有するプロピレン系重合体を基材樹脂としてなることを特徴とする衝撃吸収材。
(a)プロピレンから得られる構造単位が100〜85モル%,エチレン及び/又は炭素数4〜20のα-オレフィンから得られる構造単位が0〜15モル%存在すること(ただし,プロピレンから得られる構造単位と,エチレン及び/又は炭素数4〜20のα-オレフィンから得られる構造単位との合計量は100モル%である)。
(b)13C-NMRで測定した,全プロピレン挿入中のプロピレンモノマー単位の2,1-挿入に基づく位置不規則単位の割合が0.5〜2.0%であり,かつプロピレンモノマー単位の1,3-挿入に基づく位置不規則単位の割合が0.005〜0.4%であること。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
4F074AA24
, 4F074AB05
, 4F074BA35
, 4F074BA36
, 4F074BA37
, 4F074BA38
, 4F074BA39
, 4F074BA40
, 4F074BA54
, 4F074BA55
, 4F074CA34
, 4F074CA49
, 4F074DA02
, 4F074DA33
引用特許:
出願人引用 (5件)
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特開昭58-221745号公報(特許請求の範囲)
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特開昭60-189660号公報(特許請求の範囲)
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特開平2-158441号公報(特許請求の範囲)
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衝撃吸収材
公報種別:再公表公報
出願番号:JP1997002792
出願人:株式会社ジェイエスピー
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ポリプロピレン系樹脂発泡粒子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-029180
出願人:三菱油化バーディッシェ株式会社, 三菱油化株式会社
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審査官引用 (8件)
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