特許
J-GLOBAL ID:200903004733375648

角速度センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146114
公開番号(公開出願番号):特開平9-329444
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 漏れ振動による影響をなくして、角速度を精度よく検出する。【解決手段】 振動片12〜15を紙面左右方向に励振させて(図2(A)参照)、支持片16,17の軸線回りに角速度が作用した際に、コリオリ力による振動片14,15の紙面垂直方向であって左右逆相の振動(図2(B)参照)により前記角速度を検出する。全ての振動片12〜15が同相に振動する振動モード(図2(C))を励振に共振させることにより、励振による振動片12〜15の漏れ振動を前記同相の振動モードに集中させる。振動片14,15の各振動を表す差信号を取り出すことにより、振動片14,15の各漏れ振動を表す電気信号が互いに打ち消され、かつ角速度に関係した振動片14,15の振動を表す大きな電気信号が得られる。
請求項(抜粋):
一対の振動片を有してなり一軸線回りの角速度を検出する角速度センサであって、前記一軸線と直交する面内の第1方向へ前記一対の振動片を励振する励振手段と、前記一軸線と直交する面内であって前記第1方向と直交する第2方向へのコリオリ力による前記一対の振動片の各振動をそれぞれ検出する検出手段とを備え、前記検出された各振動により前記角速度を検出するようにした角速度センサにおいて、一方の振動片ではコリオリ力と同方向に前記励振による漏れ振動が発生し、かつ他方の振動片ではコリオリ力と逆方向に漏れ振動が発生するように、前記励振手段による励振周波数及び前記検出手段による検出振動周波数を決定するようにしたことを特徴とする角速度センサ。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 振動型ジャイロスコープ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-082579   出願人:富川義朗, アルプス電気株式会社
  • 角速度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-305096   出願人:松下電器産業株式会社
  • 角速度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-141936   出願人:日本電装株式会社
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