特許
J-GLOBAL ID:200903004937310561

PLL回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 特許業務法人原謙三国際特許事務所 ,  原 謙三 ,  木島 隆一 ,  金子 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-350472
公開番号(公開出願番号):特開2006-165703
出願日: 2004年12月02日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 無線LANシステムのような頻繁にON/OFFを繰り返すシステムの高速化、低消費電力化を実現する。【解決手段】 本発明のPLL回路は、電圧制御発振器101と、ループフィルタ110と、電圧制御発振器101が発振していない状態において、ループフィルタ110の電圧を制御するチャージポンプ109を備えているから、電圧制御発振器101が発振していない状態においても、チャージポンプ109の電圧を電圧制御発振器101が所定の周波数で発振している状態における電圧に制御することができる。これにより、PLL回路をONするときにループフィルタ110から電圧制御発振器101に電圧信号を出力することにより、プルイン時間を短くすることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
発振制御電圧信号により発振周波数を変化させる電圧制御発振器と、前記電圧制御発振器からの発振周波数を分周して分周信号を出力するプリスケーラと、基準信号を発振する基準信号発振器と、前記分周信号と前記基準信号との位相差を検出し、検出結果に基づいて位相差信号を出力する位相比較器と、前記位相比較器の位相差信号に応じた電流を出力するチャージポンプと、前記チャージポンプからの出力電流を平滑化し、発振制御電圧信号として前記電圧制御発振器に出力するループフィルタとを備えたPLL回路において、 前記チャージポンプは、前記電圧制御発振器が発振していない状態において、前記ループフィルタの電圧を制御するものであることを特徴とするPLL回路。
IPC (2件):
H03L 7/10 ,  H03L 7/093
FI (2件):
H03L7/10 D ,  H03L7/08 E
Fターム (11件):
5J106AA04 ,  5J106CC01 ,  5J106CC21 ,  5J106CC41 ,  5J106DD17 ,  5J106DD32 ,  5J106EE03 ,  5J106GG01 ,  5J106GG15 ,  5J106HH03 ,  5J106KK03
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開平1-305724号公報(1989年12月11日公開)
  • 位相同期ループ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-256968   出願人:三菱電機株式会社
  • PLL回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-049505   出願人:松下電器産業株式会社
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審査官引用 (7件)
  • 位相同期ループ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-256968   出願人:三菱電機株式会社
  • PLLシンセサイザ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-083999   出願人:三洋電機株式会社, 鳥取三洋電機株式会社
  • 周波数シンセサイザ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-109150   出願人:三菱電機株式会社
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