特許
J-GLOBAL ID:200903005388289314

携帯無線機用アンテナおよび線状アンテナとその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河村 洌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-274343
公開番号(公開出願番号):特開平11-112218
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 第1のアンテナ部と第2のアンテナ部との結合の周波数特性をよくし、しかも強い結合が得られる構造の携帯無線機用アンテナを提供する。さらにそのアンテナに用いるのに適した安価な線状アンテナとその製法を提供する。【解決手段】 無線機に装着され一端部が給電部に接続される第1のアンテナ部10と、外部に伸長されるときにその一端部が第1のアンテナ部と樹脂部28を介して電気的に結合される第2のアンテナ部20とからなり、第2のアンテナ部の少なくとも前記一端部側にアンテナエレメント21の直線部21aが形成される線状アンテナからなっている。また、少なくとも一端部に直線部を有する線状アンテナは、コイル部と一体成形された樹脂部の外周の少なくともアンテナエレメントの直線部が形成される部分に軸方向に沿った溝が形成され、その溝内に直線部が挿入されてその上から絶縁性被膜が被覆されることにより形成される。
請求項(抜粋):
無線機に装着され一端部が給電部に接続される第1のアンテナ部と、前記無線機の筐体内に収納されるときは前記第1のアンテナ部から電気的に分離され、前記無線機の筐体から外部に伸長されるときにその一端部が前記第1のアンテナ部の他端部と誘電体を介して電気的に結合される第2のアンテナ部とからなり、前記第1のアンテナ部が、絶縁筒体の外周にアンテナエレメントが軸方向に折り返して設けられる折返しアンテナであり、前記第2のアンテナ部が少なくとも前記一端部側にアンテナエレメントの直線部が形成される線状アンテナであり、該直線部が前記第1のアンテナ部と近接することにより電気的に結合される携帯無線機用アンテナ。
IPC (5件):
H01Q 1/24 ,  H01Q 1/10 ,  H01Q 1/38 ,  H01Q 1/40 ,  H01Q 9/42
FI (5件):
H01Q 1/24 Z ,  H01Q 1/10 Z ,  H01Q 1/38 ,  H01Q 1/40 ,  H01Q 9/42
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (20件)
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