特許
J-GLOBAL ID:200903005618572142

蛍光観察装置及び光源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-200830
公開番号(公開出願番号):特開2007-014633
出願日: 2005年07月08日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】一つの励起光用光源から発した励起光を、内視鏡のライトガイド又はライトプローブに導入することができる蛍光観察装置を、提供する。【解決手段】内視鏡10は、ライトガイドファイババンドル16,被検部の像を結ぶ対物光学系12,この像を撮像する撮像素子13を、内蔵している。ライトプローブPは、内視鏡10の鉗子チャンネル10fに挿通される。光源装置20内には、白色光を発するランプ24と、白色光をライトガイドファイババンドル16の基端面に集光する集光レンズ21と、励起光を発する励起用光源32と、励起光をライトプローブPの基端面に集光する集光レンズ31と、励起光の光路を集光レンズ31に向かう光路と白色光の光路と交差する光とに切り換えるために移動可能なミラー58と、白色光の光路と励起光の光路との交差点において両光路を合成するビームスプリッタ29とが、備えられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
体腔内に励起光を導入し、この励起光によって励起した被検体の生体組織が発する蛍光を分光計測する蛍光観察装置であって、 その先端に対物光学系及び照明窓を備え、その基端と先端とを通じる中空のチャンネル及びその基端から前記照明窓まで光を導光するライトガイドが内蔵された体腔内挿入部を有する内視鏡と、 前記対物光学系によって形成された被検部の像を逐次撮像して、映像信号に変換して出力する撮像装置と、 前記チャンネルに挿通され、その基端から導入された光をその先端から射出するライトプローブと、 可視照明光を発する可視光源と、 この可視光源から発した可視照明光の光路を前記ライトガイドの基端へ導く照明光学系と、 生体組織を励起して蛍光を発光させる波長帯域の励起光を発する励起光源と、 当該励起光の光路を、選択的に、前記ライトプローブの基端へ至る光路及び前記可視照明光の光路に交差する光路の何れかに切り換える光路切替光学素子と、 前記可視照明光の光路と前記光路切替光学素子によって切り換えられた前記励起光の光路との交差点において両光路を合成する光路合成光学素子と、 前記対物光学系から前記撮像装置までの光路上において前記励起光のみを遮断する励起光カットフィルタと、 前記光路切替光学素子が前記励起光の光路を前記ライトプローブの基端へ至る光路に切り換えている間に、前記蛍光を分光計測する分光計測手段と を備えたことを特徴とする蛍光観察装置。
IPC (3件):
A61B 1/00 ,  A61B 1/06 ,  G01N 21/64
FI (4件):
A61B1/00 300D ,  A61B1/00 300U ,  A61B1/06 A ,  G01N21/64 Z
Fターム (27件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043CA05 ,  2G043EA01 ,  2G043FA01 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA05 ,  2G043JA03 ,  2G043LA03 ,  4C061CC06 ,  4C061FF43 ,  4C061FF46 ,  4C061FF47 ,  4C061GG01 ,  4C061HH54 ,  4C061LL02 ,  4C061NN01 ,  4C061PP12 ,  4C061QQ04 ,  4C061QQ07 ,  4C061RR04 ,  4C061RR14 ,  4C061RR15 ,  4C061RR17 ,  4C061WW10 ,  4C061WW17
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 蛍光診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-112854   出願人:旭光学工業株式会社
  • 蛍光診断用システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-378684   出願人:ペンタックス株式会社
  • 蛍光診断用システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-385574   出願人:ペンタックス株式会社
全件表示
審査官引用 (3件)

前のページに戻る