特許
J-GLOBAL ID:200903005904496186

音源位置・受音位置推定方法、その装置、そのプログラム、およびその記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  草野 卓 ,  中村 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-262691
公開番号(公開出願番号):特開2007-081455
出願日: 2005年09月09日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】 少ないマイクロホン数と音源数とから正確な音源位置を推定できる音源位置推定方法を提供する。【解決手段】 収音手段対ごとに観測される受音信号間の遅延時間差の観測値と、事前に既知であり、事前設定された1つ以上の受音位置間距離とから、繰り返し演算を用いて音源位置と受音位置を推定する方法であり、まず、推定音源位置と推定受音位置の初期値を設定する。次に、事前設定された受音位置間距離の設定値と推定受音位置から計算される受音位置間距離の推定値間の2乗誤差が減少し、かつ前記受音信号間の遅延時間差の観測値と推定音源位置と推定受音位置から計算される受音信号間遅延時間差の推定値間の2乗誤差が減少するように、音源位置と受音位置の推定値を繰り返し更新する。更新量と事前に設定した収束閾値を比較し、更新量が閾値以下となった場合に収束と判断し、繰り返し演算を停止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
配置位置が未知であるが少なくとも2つの配置位置間の距離が既知であるM個(Mは4以上の整数)の収音器にそれぞれ収音された受音信号間の遅延時間差を推定する受音信号間遅延時間差推定段階と、 上記受音信号間の遅延時間差の推定値と、対応する推定音源位置及び推定受音位置から計算される受音信号間遅延時間差との2乗誤差を最小化し、かつ上記既知の配置位置間の距離と、対応する上記推定受音位置間の距離の2乗誤差とを最小にすることにより音源位置及び受音位置を推定する音源位置・受音位置推定段階と を有する音源位置・受音位置推定方法。
IPC (3件):
H04R 1/40 ,  H04R 3/00 ,  G10L 21/02
FI (3件):
H04R1/40 320Z ,  H04R3/00 320 ,  G10L21/02 202A
Fターム (1件):
5D020BB04
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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