特許
J-GLOBAL ID:200903005948375491
プロリン蓄積型形質転換酵母とその作成方法及び該酵母を用いた清酒の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川崎 好昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-251466
公開番号(公開出願番号):特開2006-067806
出願日: 2004年08月31日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】遺伝子組換えにより、プロリンを細胞内に蓄積し、その一部を細胞外に分泌する形質転換酵母を育種することにより、エタノール耐性がよく、かつ味や風味が改善された清酒の製造を可能とする。【解決手段】次のa)からc)の工程を経てプロリン蓄積型形質転換酵母を作製する。a) 酵母内プロリン代謝経路において、分解系の最初のプロリン分解酵素の遺伝子を破壊し、プロリン分解系の抑制工程、b)同代謝経路において、合成系の最初のプロリン合成酵素をコードする遺伝子の変異株を得るプロリン合成系の強化工程及びc)耐性株と感受性株との選別工程。また、該酵母を用いて清酒を醸造する。 【選択図】なし
請求項(抜粋):
プロリン分解酵素遺伝子が破壊され、かつ、野生型プロリン合成酵素遺伝子がプロリン多産生型遺伝子で置き換えられてなるプロリン蓄積型形質転換酵母。
IPC (3件):
C12N 15/09
, C12G 3/02
, C12N 1/19
FI (3件):
C12N15/00 A
, C12G3/02 119G
, C12N1/19
Fターム (17件):
4B024AA05
, 4B024BA77
, 4B024CA02
, 4B024DA12
, 4B024GA11
, 4B024HA20
, 4B065AA80X
, 4B065AA80Y
, 4B065AB01
, 4B065AC03
, 4B065AC11
, 4B065AC20
, 4B065BA01
, 4B065BA24
, 4B065BC50
, 4B065CA17
, 4B065CA42
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (7件)
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Appl. Environ. Microbiol., 2003, Vol.69, No.11, p.6527-6532
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日本農芸化学会2004年度(平成16年度)大会講演要旨集, 20040305, p.29
-
日本農芸化学会2003年度(平成15年度)大会講演要旨集, 20030305, p.196
-
Appl. Environ. Microbiol., 2003, Vol.69, No.1, p.212-219
-
J. Biosci. Bioeng., 2002, Vol.94, No.5, p.390-394
-
FEMS Microbiol. Lett., 2000, Vol.184, p.103-108
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J.Ind.Microbiol., 1993, Vol.12, p.93-98
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