特許
J-GLOBAL ID:200903006000438239

シールド工法における被掘削土の安定化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-027939
公開番号(公開出願番号):特開2005-220563
出願日: 2004年02月04日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】充填材の撤去が容易で固形物が残存し難く、しかも撤去した充填材を簡易に廃棄処理することができるシールド工法における被掘削土の安定化方法を提供する。【解決手段】充填材が加水により1000〜12000cP以上の粘度を発現する一方、分散材の添加により解ゲルする吸水性樹脂でなり、待機時には、水を加えてゲル状態となした充填材38を該空隙とチャンバー7内に充填して切羽25を安定化させおき、掘削開始時には、これに先立って、充填されている充填材38に解ゲル剤を注入して、解ゲルした液体状態で吸引撤去する。また、被掘削土の切羽に砂礫層などの透水性の地層が露出している場合には、充填材38の粘度は5000cP以上となすことで、その透水性地層を通じての逸散を防止する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
掘削待機時に、被掘削土と該被掘削土に対面する土留め手段との空隙に充填材を充填して被掘削土の安定化を行い、掘削開始時に該充填材を撤去するようにしたシールド工法における被掘削土の安定化方法において、 該充填材が加水により1000〜12000cPの粘度を発現する一方、分散材の添加により解ゲルする吸水性樹脂でなり、 待機時には、水を加えてゲル状態となした充填材を該空隙に充填して被掘削土を安定化させおき、掘削開始時には、これに先立って、該空隙内に充填された充填材に解ゲル剤を注入して、解ゲルした液体状態で吸引撤去する、 ことを特徴とするシールド工法における被掘削土の安定化方法。
IPC (1件):
E21D9/06
FI (2件):
E21D9/06 301E ,  E21D9/06 301M
Fターム (3件):
2D054AC01 ,  2D054EA07 ,  2D054FA02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
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