特許
J-GLOBAL ID:200903006366383330

端子帯送給機、それを備えた端子圧着装置及び端子帯の送給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-205636
公開番号(公開出願番号):特開2002-025741
出願日: 2000年07月06日
公開日(公表日): 2002年01月25日
要約:
【要約】【課題】サイドフィード用の端子帯を圧着機に送給する作業において、端子帯を端子金具の間隔が異なるものに変えて送給量を変更する場合、送給量の累積誤差を生じることがなく、累積誤差の補正の手間や補正のための付帯装置も必要としない端子圧着装置を提供する。【解決手段】端子圧着装置(A)は、パルスモータ(14)で駆動され端子帯(3)のキャリヤ(30)を挟んで送る送給ローラ(13)と、パルスモータ(14)の回転を制御する制御部と、端子帯(3)に一定の間隔で設けてある検知孔を検知するセンサ(12)と、センサ(12)で検知孔を検知したときの端子金具(31)と圧着位置(22)のずれを補正するための補正値を入力する補正値入力部と、端子金具(31)を電線に圧着し接続する圧着機(2)を備えている。端子圧着装置(A)は、検知孔をセンサ(12)で検知したあと、制御部により端子帯(3)を送給方向において補正値分だけ進行させ、端子金具(31)の位置を圧着位置(22)に合わせる。
請求項(抜粋):
端子金具(31)がキャリヤ(30)の送給方向と交差する方向に突出して等間隔で設けられたサイドフィード用の端子帯(3)を圧着位置へ向けて送給する装置であって、上記端子帯(3)のキャリヤ(30)を挟持して送る送給ローラ(13)と、当該送給ローラ(13)を駆動する駆動モータと、当該駆動モータの回転を制御する制御手段と、端子帯(3)が送給方向に一定間隔で有している検知部を検知するセンサ(12)と、当該センサ(12)で上記端子帯(3)の検知部を検知したときの端子金具(31)と圧着位置(22)のずれを補正するための補正値を入力する補正値入力手段と、を備えており、上記端子帯(3)の検知部を上記センサ(12)で検知したあと、上記制御手段により、端子帯(3)を送給方向において補正値分だけ進行または退行させ、端子金具(31)の位置を圧着位置(22)に合わせるようにしたことを特徴とする、端子帯送給機。
Fターム (5件):
5E063CB13 ,  5E063CB19 ,  5E063CC05 ,  5E063CD13 ,  5E063XA07
引用特許:
審査官引用 (19件)
  • 特開平3-147287
  • 特開平3-147287
  • 電子部品供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-031945   出願人:株式会社東芝
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