特許
J-GLOBAL ID:200903006413781365

有機ハロゲン化合物の処理方法およびその処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中山 光子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-375150
公開番号(公開出願番号):特開2004-201967
出願日: 2002年12月25日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】脱塩素化が困難なポリ塩化ビフェニール等の有機ハロゲン化合物を、簡単なプロセスで、短時間に、安全に、大量に処理して無毒化することができる、経済性に優れた有機ハロゲン化合物の処理方法およびその処理装置を提供する。【解決手段】有機ハロゲン化合物、水素供与体及びアルカリ化合物を、無機系触媒と混和、もしくは無機系触媒が備えられた反応装置内に投入し、マイクロ波を照射して加熱、攪拌することにより前記有機ハロゲン化合物を脱ハロゲン化した後、中和処理し、脱ハロゲン化物と生成塩を含む塩含有水とに分離する。有機ハロゲン化合物、水素供与体、アルカリ化合物及び無機系触媒を収容し、温度測定手段と攪拌手段とを備えた反応槽と、該反応槽にマイクロ波を照射しうるマイクロ波照射装置とを少なくとも備えた脱ハロゲン化装置と、中和装置と分離装置とを備えた有機ハロゲン化合物の処理装置。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
有機ハロゲン化合物、水素供与体及びアルカリ化合物を、無機系触媒と混和、もしくは無機系触媒が備えられた反応装置内に投入し、マイクロ波を照射して加熱、攪拌することにより前記有機ハロゲン化合物を脱ハロゲン化した後、中和剤を添加して中和処理し、脱ハロゲン化物と生成塩を含む塩含有水とに分離することを特徴とする有機ハロゲン化合物の処理方法。
IPC (4件):
A62D3/00 ,  B01J19/12 ,  C07B35/06 ,  C07C25/18
FI (4件):
A62D3/00 ,  B01J19/12 A ,  C07B35/06 ,  C07C25/18
Fターム (27件):
2E191BA13 ,  2E191BC01 ,  2E191BD11 ,  2E191BD13 ,  2E191BD17 ,  4G075AA13 ,  4G075AA37 ,  4G075BA06 ,  4G075BA10 ,  4G075BB05 ,  4G075CA02 ,  4G075CA26 ,  4G075CA51 ,  4G075CA54 ,  4G075DA02 ,  4G075DA18 ,  4G075EB01 ,  4G075EC11 ,  4G075EE04 ,  4H006AA05 ,  4H006AC13 ,  4H006BA25 ,  4H006BA26 ,  4H006BA95 ,  4H006BC10 ,  4H006BE10 ,  4H006EA22
引用特許:
審査官引用 (11件)
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