特許
J-GLOBAL ID:200903006808486257

高周波信号の波形測定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 精孝 ,  長内 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-319690
公開番号(公開出願番号):特開2004-151065
出願日: 2002年11月01日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】高周波信号の波形を非接触で正確に測定できる方法及び装置を提供する。【解決手段】プローブ10で検出した検出信号を分波器20で分波し、一方の検出信号の基本波をA/Dコンバータ41でディジタル変換すると同時に、この変換と同期して他方の検出信号の高調波をA/Dコンバータ42でディジタル変換し、各コンバータ41,42のディジタル信号を高速フーリエ変換する。これにより、基本波及び高調波の信号強度及び位相差を測定できるので、各値を用いて逆フーリエ変換することにより測定対象となる高周波信号の波形を表示できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
供試機器に流れる基本周波数f1の高周波信号の波形を測定する方法において、 供試機器の近傍に配置したプローブからの検出信号を分波し、 周波数f1である基本波を含む所定帯域幅において、分波された一の検出信号をA/D変換して第1のディジタル信号を得ると同時に、基本波のn次高調波を含む所定帯域幅において、分配された他の検出信号を前記A/D変換と同期してA/D変換して第2のディジタル信号を得るステップと、 前記第1のディジタル信号及び第2のディジタル信号をフーリエ変換することにより基本波の信号強度及びn次高調波の信号強度並びに基本波とn次高調波の位相差を算出するステップと、 算出した基本波の信号強度及びn次高調波の信号強度並びに基本波とn次高調波の位相差を逆フーリエ変換することにより高周波信号を表す関数を算出するステップと、 算出した関数を用いて高周波信号の波形を表示するステップとを備えた ことを特徴とする高周波信号の波形測定方法。
IPC (4件):
G01R23/20 ,  G01R1/06 ,  G01R13/20 ,  G01R23/16
FI (4件):
G01R23/20 C ,  G01R1/06 F ,  G01R13/20 L ,  G01R23/16 A
Fターム (2件):
2G011AC31 ,  2G011AE11
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る