特許
J-GLOBAL ID:200903006833768356

自動車用暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-229420
公開番号(公開出願番号):特開2002-036858
出願日: 2000年07月28日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】エンジン停止後にエンジン冷却水の余熱を利用するキャビン暖房装置では、暖房を継続すると冷却水の温度がしだいに低下し、エンジン冷却水のサーモスタットが自動的に作動する。これにより、まだ暖房用に利用できる程度の高温の冷却水がラジエタにとり残されて利用できない状態となる。この状態を改善して、エンジン停止後の暖房装置の利用時間を長くする。【解決手段】ラジエタの冷却水流路を熱交換器の上流側に通じる側路を設け、この側路を電磁弁により開閉制御する。エンジン運転時にはこの電磁弁を閉塞状態とし、エンジン停止後にキャビン暖房を行うときにはこの電磁弁を導通状態に制御する。
請求項(抜粋):
エンジン冷却水の循環通路に設けられこのエンジン冷却水によりキャビンへの送風を加温する熱交換器を備えた自動車暖房装置において、前記循環通路に設けられた電動のウォータポンプと、ラジエタの冷却水通路を前記循環通路の前記熱交換器の上流側に連結する側路と、この側路を開閉する電磁弁と、エンジンが停止状態でキャビン暖房を利用するときには前記電磁弁を開通状態に制御するとともに前記電動のウォータポンプを駆動させる制御手段とを備えたことを特徴とする自動車用暖房装置。
IPC (3件):
B60H 1/08 621 ,  B60H 1/08 ,  B60H 1/00 101
FI (3件):
B60H 1/08 621 C ,  B60H 1/08 621 Z ,  B60H 1/00 101 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
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