特許
J-GLOBAL ID:200903006969383075

静電放電衝撃に対する保護機能が内蔵された高輝度発光ダイオード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-267552
公開番号(公開出願番号):特開2006-093697
出願日: 2005年09月14日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】Al2O3基板構造の発光源であるInGaN,GaN系発光ダイオードチップが有する脆弱な静電放電衝撃性を解決できる発光ダイオードを提供する。【解決手段】リードフレームに静電衝撃保護素子をクリームソルダーで付着した後,熱硬化性樹脂の白色TiO2でトランスファーモールド方式により,表面に反射板を有する反射カップを形成し,この表面に反射板を有する反射カップ内部の発光ダイオードダイパッドにInGaN,GaN系の発光ダイオードチップをダイボンディング及びワイヤーボンディングし,表面に反射板を有する反射カップの内部に光透過エポキシ樹脂を充填した後,ソーイング工程またはトリミング工程,フォーミング工程により個別化することで,静電放電衝撃に強い高輝度発光ダイオードを製造する。【選択図】図1a
請求項(抜粋):
一対の陰極リードと陽極リードからなるリードフレームと,前記陰極及び陽極リードの上側に設けられ,発光ダイオードの光を一方向に送るための表面に反射板を有する反射カップと,該反射カップの内側に挿入された静電放電衝撃保護素子と,前記陰極リードのダイパッドカップに付着されたGaN,InGaN系のチップと,前記陰極及び陰極リードと発光ダイオードチップの通電のための通電ワイヤーと,前記反射カップの内側に設けられる光透過性エポキシ樹脂とからなる発光ダイオードにおいて, 前記反射カップがTiO2系白色熱硬化性樹脂からトランスファーモールドにより製作され,モールド前に発光ダイオードの光が放射される方向に,前記反射カップの壁面が位置する1箇所以上の静電放電衝撃保護素子を,クリームソルダーで付着し,その上にTiO2系白色熱硬化性樹脂を,トランスファーモールディングし,トリミング及びフォーミングにより個別化されることを特徴とする静電放電衝撃に対する保護機能が内蔵された高輝度発光ダイオード。
IPC (1件):
H01L 33/00
FI (1件):
H01L33/00 N
Fターム (11件):
5F041AA03 ,  5F041AA23 ,  5F041BB13 ,  5F041BB25 ,  5F041CA40 ,  5F041DA12 ,  5F041DA13 ,  5F041DA17 ,  5F041DA43 ,  5F041DA56 ,  5F041DA83
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • チップ型発光装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-231028   出願人:ローム株式会社
  • 特開昭62-202574
  • 半導体発光素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-293165   出願人:ローム株式会社
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