特許
J-GLOBAL ID:200903007414700233

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岩壁 冬樹 ,  塩川 誠人 ,  川村 武 ,  眞野 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-192007
公開番号(公開出願番号):特開2008-018019
出願日: 2006年07月12日
公開日(公表日): 2008年01月31日
要約:
【課題】表示制御手段が可変表示の表示結果を指定するコマンドを受信できなかった場合であっても、可変表示の表示結果を遊技者に認識させることができるとともに、遊技制御手段の制御負担を軽減できるようにする。【解決手段】遊技制御用マイクロコンピュータ560は、確変大当りまたは通常大当りと決定すると、確変大当り/通常大当り指定の第1変動パターンコマンドを送信する。また、確変大当りまたは通常大当りを指定する第1表示結果コマンドを送信する。演出制御用マイクロコンピュータ100は、第1変動パターンコマンドにもとづいて第1飾り図柄および背景図柄の変動表示を実行する。この場合、データ化けなどの原因によって第1表示結果コマンドを正しく受信できなかった場合には、第1変動パターンコマンドにもとづいて第1飾り図柄および背景図柄の停止図柄として非確変図柄を導出表示する。【選択図】図70
請求項(抜粋):
可変表示の第1の実行条件が成立した後に可変表示の第1の開始条件が成立したことにもとづいて第1識別情報の可変表示を開始し表示結果を導出表示する第1の可変表示部と、可変表示の第2の実行条件が成立した後に可変表示の第2の開始条件が成立したことにもとづいて第2識別情報の可変表示を開始し表示結果を導出表示する第2の可変表示部とを備え、前記第1の可変表示部と前記第2の可変表示部のいずれかに特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させるとともに、所定の移行条件が成立したときに該特定遊技状態が終了したのちに通常状態であるときに比べて前記第1識別情報および前記第2識別情報の可変表示の表示結果が前記特定表示結果となりやすい特別遊技状態に移行させる遊技機であって、 遊技の進行を制御する遊技制御手段と、 前記第1の可変表示部における第1識別情報の可変表示および前記第2の可変表示部における第2識別情報の可変表示に対応した演出情報の可変表示を実行する所定の演出表示部の表示状態を制御する表示制御手段とを備え、 前記遊技制御手段は、 前記第1可変表示部における第1識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にするか否かと、前記所定の移行条件を成立させるか否かとを決定する第1事前決定手段と、 前記第1事前決定手段の決定結果にもとづいて、前記第1可変表示部における前記第1識別情報の可変表示を開始してから表示結果を導出表示するまでの第1可変表示時間を決定する第1可変表示時間決定手段と、 前記第2可変表示部における第2識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にするか否かと、前記所定の移行条件を成立させるか否かとを決定する第2事前決定手段と、 前記第2事前決定手段の決定結果にもとづいて、前記第2可変表示部における前記第2識別情報の可変表示を開始してから表示結果を導出表示するまでの第2可変表示時間を決定する第2可変表示時間決定手段と、 前記第1可変表示時間決定手段によって決定された第1可変表示時間を特定可能な第1可変表示コマンドを送信する第1可変表示コマンド送信手段と、 前記第2可変表示時間決定手段によって決定された第2可変表示時間を特定可能な第2可変表示コマンドを送信する第2可変表示コマンド送信手段と、 前記第1事前決定手段による決定結果を特定可能な第1表示結果コマンドを送信する第1表示結果コマンド送信手段と、 前記第2事前決定手段による決定結果を特定可能な第2表示結果コマンドを送信する第2表示結果コマンド送信手段とを含み、 前記遊技制御手段は、 前記第1事前決定手段および前記第1可変表示時間決定手段の決定結果にもとづいて、前記第1の可変表示部の第1識別情報の可変表示を実行し、前記第1可変表示時間決定手段により決定された第1可変表示時間が経過したことにもとづいて、前記第1の可変表示部に表示結果を導出表示する第1可変表示実行手段と、 前記第2事前決定手段および前記第2可変表示時間決定手段の決定結果にもとづいて、前記第2の可変表示部の第2識別情報の可変表示を実行し、前記第2可変表示時間決定手段により決定された第2可変表示時間が経過したことにもとづいて、前記第2の可変表示部に表示結果を導出表示する第2可変表示実行手段とを含み、 前記表示制御手段は、前記第1可変表示コマンドおよび前記第1表示結果コマンドにもとづいて前記所定の演出表示部の演出情報の可変表示を実行したときに 、第1可変表示時間が経過したことにもとづいて前記所定の演出表示部に表示結果を導出表示し、前記第2可変表示コマンドおよび前記第2表示結果コマンドにもとづいて前記所定の演出表示部の演出情報の可変表示を実行したときに、第2可変表示時間が経過したことにもとづいて前記所定の演出表示部に表示結果を導出表示する演出表示実行手段を含み、 前記第1可変表示コマンド送信手段は、前記第1可変表示コマンドとして、前記第1事前決定手段によって前記第1の可変表示部の第1識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にすると決定されたことを特定可能な第1特定表示用可変表示コマンド、または前記第1事前決定手段によって前記第1の可変表示部の第1識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にしないと決定されたことを特定可能な第1非特定表示用可変表示コマンドのいずれかを送信し、 前記第2可変表示コマンド送信手段は、前記第2可変表示コマンドとして、前記第2事前決定手段によって前記第2の可変表示部の第2識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にすると決定されたことを特定可能な第2特定表示用可変表示コマンド、または前記第2事前決定手段によって前記第2の可変表示部の第2識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にしないと決定されたことを特定可能な第2非特定表示用可変表示コマンドのいずれかを送信し、 前記演出表示実行手段は、 前記第1特定表示用可変表示コマンドと前記第1事前決定手段によって前記第1の可変表示部の第1識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にすると決定されるとともに前記所定の移行条件を成立させると決定されたことを特定可能な前記第1表示結果コマンドとを受信したときに、第1可変表示時間が経過したことにもとづいて、前記特定表示結果に対応した演出情報の可変表示の表示結果として、前記特定遊技状態が終了したのちに前記特別遊技状態に移行することを示す特別表示結果を前記所定の演出表示部に導出表示し、前記第2特定表示用可変表示コマンドと前記第2事前決定手段によって前記第2の可変表示部の第2識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にすると決定されるとともに前記所定の移行条件を成立させると決定されたことを特定可能な前記第2表示結果コマンドとを受信したときに、第2可変表示時間が経過したことにもとづいて、前記特定表示結果に対応した演出情報の可変表示の表示結果として、前記特定遊技状態が終了したのちに前記特別遊技状態に移行することを示す特別表示結果を前記所定の演出表示部に導出表示する特別表示結果導出表示手段と、 前記第1特定表示用可変表示コマンドと前記第1事前決定手段によって前記第1の可変表示部の第1識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にすると決定されるとともに前記所定の移行条件を成立させないと決定されたことを特定可能な前記第1表示結果コマンドとを受信したときに、第1可変表示時間が経過したことにもとづいて、前記特定表示結果に対応した演出情報の可変表示の表示結果として、前記特定遊技状態が終了したのちに前記特別遊技状態に移行しないことを示す非特別表示結果を前記所定の演出表示部に導出表示し、前記第2特定表示用可変表示コマンドと前記第2事前決定手段によって前記第2の可変表示部の第2識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にすると決定されるとともに前記所定の移行条件を成立させないと決定されたことを特定可能な前記第2表示結果コマンドとを受信したときに、第2可変表示時間が経過したことにもとづいて、前記特定表示結果に対応した演出情報の可変表示の表示結果として、前記特定遊技状態が終了したのちに前記特別遊技状態に移行しないことを示す非特別表示結果を前記所定の演出表示部に導出表示する非特別表示結果導出表示手段と、 前記第1特定表示用可変表示コマンドを受信した後に、前記第1事前決定手段によって前記第1の可変表示部の第1識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にすると決定されるとともに前記所定の移行条件を成立させると決定されたことを特定可能な前記第1表示結果コマンド、または前記第1事前決定手段によって前記第1の可変表示部の第1識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にすると決定されるとともに前記所定の移行条件を成立させないと決定されたことを特定可能な前記第1表示結果コマンド以外の所定のコマンドを受信したときには、第1可変表示時間が経過したことにもとづいて、前記所定の演出表示部に前記非特別表示結果を導出表示し、前記第2特定表示用可変表示コマンドを受信した後に、前記第2事前決定手段によって前記第2の可変表示部の第2識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にすると決定されるとともに前記所定の移行条件を成立させると決定されたことを特定可能な前記第2表示結果コマンド、または前記第2事前決定手段によって前記第2の可変表示部の第2識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果にすると決定されるとともに前記所定の移行条件を成立させないと決定されたことを特定可能な前記第2表示結果コマンド以外の所定のコマンドを受信したときには、第2可変表示時間が経過したことにもとづいて、前記所定の演出表示部に前記非特別表示結果を導出表示する異常受信時非特別表示結果導出表示手段とを含む ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 326Z ,  A63F7/02 320
Fターム (1件):
2C088BC54
引用特許:
出願人引用 (11件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-133354   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-012876   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-160691   出願人:株式会社三共
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審査官引用 (10件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-012876   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-160691   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-110517   出願人:株式会社三共
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