特許
J-GLOBAL ID：200903007546978818
芳香族ポリカーボネート樹脂組成物
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
長谷川 曉司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-153185
公開番号（公開出願番号）：特開2001-329159
出願日： 2000年05月24日
公開日（公表日）： 2001年11月27日
要約：
【要約】【課題】 機械的強度や耐熱性に優れ、且つ初期色調、滞留熱安定性及び熱老化後の色調に優れたポリカーボネート樹脂組成物を提供する。【解決手段】 芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸結合を導入し得る化合物との反応により製造される、粘度平均分子量12000〜40000のポリカーボネートであって、環状オリゴマーの含有量が1000ppm以下であり、かつ、オリゴマーの総量に対する割合が特定の関係式を満たす芳香族ポリカーボネート(A)に該芳香族ポリカーボネート(A)以外の熱可塑性樹脂(B)を配合してなり、芳香族ポリカーボネート(A)と熱可塑性樹脂(B)との重量比が99/1〜1/99である芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。
請求項（抜粋）：
芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸結合を導入し得る化合物との反応により製造される、粘度平均分子量12000〜40000のポリカーボネートであって、式(I)で表される環状オリゴマーの含有量が1000ppm以下であり、かつ、式(I)、式(II)及び式(III)で表されるオリゴマーの総量に対する割合が関係式(1)を満たす芳香族ポリカーボネート(A)に該芳香族ポリカーボネート(A)以外の熱可塑性樹脂(B)を配合してなり、芳香族ポリカーボネート(A)と熱可塑性樹脂(B)との重量比が99/1〜1/99である芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。【化1】(式(I)中、Bは1〜15の炭素数を有するハロゲン置換されてもよい炭化水素基、O、S、CO、SO及びSO2より選ばれる2価の基である。Xはハロゲン原子、炭素数1〜14の脂肪族基もしくは置換脂肪族基、炭素数6〜18の芳香族基もしくは置換芳香族基、炭素数1〜8のオキシアルキル基および炭素数6〜18のオキシアリール基から鰓張られる1価の基を示す。mは2〜8の整数、pは0〜4の整数であり、sは0または1である。また、X及びpはそれぞれ同一または異なるものであってもよい。)【化2】(式(II)中、A、A’はそれぞれ同一または異なるものであって、炭素数1〜18の脂肪族基、置換脂肪族基、芳香族基、又は置換芳香族基を示す。nは1〜7の整数、B、X、p及びsは式(I)と同じ定義である。)【化3】(式(III)中、A”は炭素数1〜18の脂肪族基、置換脂肪族基、芳香族基、又は置換芳香族基を示す。n’は1〜7の整数、B、X、p及びsは式(I)と同じ定義である。)【数1】(式(1)中、 [I],[II],[III]はそれぞれ各式に対応するオリゴマーの含有量を表し、Mvは芳香族ポリカーボネートの粘度平均分子量を表す。)
IPC (9件)：
C08L 69/00
, C08G 64/04
, C08L 25/00
, C08L 51/04
, C08L 51/08
, C08L 67/00
, C08L 67/02
, C08L101/00
, C08L 27:18
C08L 69/00
, C08G 64/04
, C08L 25/00
, C08L 51/04
, C08L 51/08
, C08L 67/00
, C08L 67/02
, C08L101/00
, C08L 27:18
4J002BC06X
, 4J002BD153
, 4J002BN14X
, 4J002BN15X
, 4J002BN16X
, 4J002CF04X
, 4J002CF07X
, 4J002CG00W
, 4J002DE046
, 4J002DE076
, 4J002DH026
, 4J002DH036
, 4J002EV256
, 4J002EW046
, 4J002FD136
, 4J029AA10
, 4J029AB01
, 4J029AC02
, 4J029AD01
, 4J029BB12A
, 4J029BF14A
, 4J029BG08X
, 4J029BH02
, 4J029DB07
, 4J029DB10
, 4J029DB11
, 4J029HA01
, 4J029HC01
, 4J029HC04A
, 4J029HC04C
, 4J029HC05A
, 4J029HC05B
, 4J029KE02
, 4J029KE11
