特許
J-GLOBAL ID:200903007583615091
燃料電池システム及び該システムにおける掃気処理方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
, 鹿島 直樹
, 田久保 泰夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-219295
公開番号(公開出願番号):特開2007-141812
出願日: 2006年08月11日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】イグニッションスイッチがオン状態とされてから短時間後にオフ状態とされた場合においても、燃料電池の氷点下時における次回の起動を確実に行う。【解決手段】燃料電池14の発電停止時に、酸化剤ガス流路146の液滴を除去する第1掃気処理x1と燃料ガス流路148の液滴を除去する第2掃気処理x2とを順次行い、同時には行わないようにしているので、液滴除去用として、従来技術に比較して小容量の掃気手段であるエアコンプレッサ36を使用することができる。また、酸化剤ガス流路146の液滴除去後に、酸化剤ガス流路146をさらに第3掃気処理x3で掃気するようにしているので、酸化剤ガス流路146を、所定の含水量まで、十分に乾燥させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料ガス流路に供給される燃料ガス及び酸化剤ガス流路に供給される酸化剤ガスにより発電する燃料電池と、
前記燃料電池の発電停止時に、前記燃料ガスが流通する前記燃料ガス流路、又は前記酸化剤ガスが流通する前記酸化剤ガス流路の少なくとも一方を掃気ガスにより掃気する掃気手段と、を備え、
前記掃気手段は、
前記掃気ガスにより前記酸化剤ガス流路内の液滴を除去可能な大流量で掃気する第1掃気処理と、
前記第1掃気処理の後、前記掃気ガスにより前記燃料ガス流路内の液滴を除去可能な大流量で掃気する第2掃気処理と、前記掃気ガスにより前記酸化剤ガス流路内を前記大流量より少ない小流量で掃気する第3掃気処理とを、前記第2掃気処理、前記第3掃気処理の順、又は前記第3掃気処理、第2掃気処理の順に行い、
前記第1掃気処理時又は前記第2掃気処理には、同時に、前記燃料ガス流路内の前記燃料ガスを希釈して排出する
ことを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (6件):
5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027KK00
, 5H027KK41
, 5H027MM03
, 5H027MM08
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-138922
出願人:日産自動車株式会社
-
燃料電池の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-316129
出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (7件)
全件表示
前のページに戻る